「かしら」は焼き鳥じゃなかった!? その栄養とカロリー、レシピまで

歯ごたえとコクがある「かしら」は焼き鳥の人気のメニューですが、じつは鶏肉ではないということをご存知でしたか?今回は「かしら」がどんなお肉のどんな部位か、さらに栄養やカロリーなどをご紹介。鶏肉ではない「かしら」が、「焼き鳥」と呼ばれる理由もあわせてチェックしましょう!

2019年2月14日 更新

かしらは鶏肉ではなく豚肉だった!

焼き鳥の人気メニュー「かしら」。じつは鶏肉ではなく、豚肉だったんです!「かしら」とは読んで字のごとく、豚の頭の部分。しかし、頭の部分といっても範囲は広く、ミミガーやチラガー、タンなど部位によってさまざまな呼び方があります。

そのなかでも焼き鳥に使われるのは、「コメカミ」や「ツラミ」という部位です。「コメカミ」はそのままの意味で、目の横の部分。「ツラミ」はほほの部分にあたります。それぞれ味わいや食感に特徴があるんですよ!

焼きトンなのに「やきとり」と呼ぶの?

「やきとり」と聞けば鶏肉を使った串焼きのイメージ。しかし、北海道や福岡県などでは、豚肉や馬肉を使ったものを「やきとり」と呼ぶことがあります。「かしら」の発祥地である埼玉県東松山市でも、豚肉の串焼きを「やきとり」と呼んでいたそうです。

もともと東松山市は養豚が盛んな地域でした。しかし、昔はお肉も高級品!そんな時代、安くておいしい「かしら」に目をつけた人が、屋台で串焼きを売り始めました。それが「かしら」の発祥といわれています。

発祥店と全国的に広まった理由

東松山市の「かしら」は、辛味噌ダレをつけて食べるのが一般的。このメニューを開発したのが、もともとホルモン屋を営んでいた大松屋というお店です。ホルモンのタレを活かした辛味噌ダレをつくり、「かしら」につけて食べるようになったのだとか。

その後、東松山市の焼き鳥がメディアに紹介され、「かしら」が全国に広がっていったといわれています。東松山市は全国で唯一の「焼き鳥店組合」があるほど、焼き鳥に力を入れている地域。一度本場の「かしら」を味わってみたいですね!

かしら肉の特徴と味わい

かしら肉の種類は「コメカミ」と「ツラミ」の2種類。どちらも、脂が少なく、歯ごたえがあります。「コメカミ」は、適度な弾力とジューシーさを味わえる部位。クセがなく食べやすいのも特徴です。

「ツラミ」は、豚が食物を食べるときによく動かすほほ肉の部分なので、たいへんかみ応えがあります。しかし同時に、うま味もたっぷり!かむほどにコクが出てきます。
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tumu

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