カビをふせぐポイントは?

傷んだ青梅や傷のある青梅は取り除く

青梅は、傷んだものや傷付いたものは取り除くことが大切。傷がある青梅や傷んでやわらかくなった青梅は、カビが生えやすいです。すべての梅を台なしにしてしまうおそれがあるので、勿体ないと思っても捨ててくださいね。

水気を拭き取りしっかり乾燥させる

青梅に水分が残っていると、カビ発生の原因となります。青梅を洗ったら水気を丁寧に拭き取ってから乾燥させてください。ヘタを外した凹んだ部分もきれいに拭き取りましょう。また、保存瓶や重し、落とし蓋を洗ったあとも、しっかり乾燥させてくださいね。

ホワイトリカーや焼酎で消毒する

ホワイトリカーや焼酎を使って保存瓶や使う道具を消毒することも重要です。消毒を怠るとカビが発生しやすくなるので、丁寧におこないましょう。煮沸消毒してからホワイトリカーや焼酎で消毒するのがおすすめ。

保存瓶が大きく煮沸消毒できない場合は、しっかり洗ってから熱湯消毒し乾燥させてホワイトリカーや焼酎で拭くとよいですよ。また、保存瓶だけでなく、落とし蓋や重しの消毒も忘れないようにしましょう。

カリカリ梅を作る際、青梅にホワイトリカーをまとわせてから塩をふります。これもカビの発生をふせぐのに効果的。かならずホワイトリカーが青梅全体に行き渡るように混ぜてください。

よくある質問

Q1. カリカリ梅に卵の殻を使うのはなぜ?

梅は、梅に含まれるペクチンの作用でやわらかくなりますが、梅のペクチンと卵の殻に含まれるカルシウムが反応することで、カリカリの食感に仕上がります。

Q2. カリカリ梅を作るときに卵の殻はいつまで入れる?/卵の殻はいつ取り出す?

カリカリ梅ができあがるまで入れたままにします。できあがったら、卵の殻を取り出して保存します。

Q3. カリカリ梅の卵の殻は代用できる?/カリカリ梅は卵の殻なしで作れる?

卵の殻は、にがりで代用できます。梅の量1kgに対してにがり50ccが目安です。アクを抜いてヘタを取り、乾燥させた青梅を塩揉みする際、にがりも加えます。保存瓶に塩と塩揉みした青梅を入れて重しをして漬けましょう。日に2〜3回、保存瓶をゆすって全体を馴染ませ、梅酢が上がってきたら重しをはずします。2〜3週間ほどでできあがります。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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大満足のおいしさ。 定番料理にしたい。
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