目次
小見出しも全て表示
閉じる
この記事は、豊かなフードライフを演出するWEBメディア「dressing」の提供でお送りします。
焼き目はカリッ、中からジューシーな肉汁が溢れ出てくる、肉好きにはたまらない「焼き小籠包」。寒い冬にこそ頬張りたくなる一品だ。
焼き小籠包は、本場中国では「生煎饅頭(シェンジェンマントー)」という名で親しまれている。小籠包と比べると、小麦粉の生地はやや厚め。小籠包は蒸すが、焼き小籠包は香ばしく焼き上げる。焼き方は焼き餃子に似ているので、餃子を焼き上げる感覚で作ることができる。
今回は、こんがりジューシーな「焼き小龍包」を作る5つのポイントとレシピを紹介する。カリッと上手に焼き上げられたときの幸福感をぜひ味わってほしい。
焼き小籠包を上手に作るためのポイント5つ
【point1】挽き肉は、ブロック肉をみじん切りして作る!
具材となる肉は、市販の挽き肉を使うと手軽だが、ブロック肉を刻んで使うと肉々しい食感の餡になる。包丁でひと口サイズ程度に切ってからみじん切りすると切りやすい。
【point2】使用する部位は「豚ロース:豚バラ」を「2:1」の割合で!
自家製挽き肉は、豚ロースと豚バラを合わせて使用する。赤身と脂身のバランスがよくなり、肉々しさとジューシーさをいいとこ取りした餡になる。
【point3】生地で包む前に、餡を冷凍庫で冷やす!
餡が温まってだれてしまうと、包みにくくなってしまい、生地が破ける原因に。肉汁の流出を防ぐためにも、餡は冷やすのが正解。
【point4】スープはうまみたっぷりの鶏手羽先でとる!
手羽先でとるスープは、骨からもうまみがにじみ出る。豚肉と鶏肉のうまみが合わさることで、コク深い味わいの餡になる。
【point5】仕上げにゴマ油をたっぷり注いで揚げ焼きにする!
生地が蒸し上がったら蓋をとり、ゴマ油を焼き小籠包の高さの1/3まで加えて焼き上げる。このひと手間でカリッと香ばしい皮の食感を楽しむことができる。
- 1
- 2
合い挽き肉の人気ランキング