ライター : dressing

この記事は、豊かなフードライフを演出するWEBメディア「dressing」の提供でお送りします。
寒い季節、鍋料理に大活躍するポン酢。ポン酢というと、柚子が使われることが多いが、今回紹介するのは、冬が旬のレモンで作る「レモンポン酢」。手作りならではのフレッシュな味わいは、鍋はもちろん様々な料理のアクセントになるので、とても重宝する。
今回は、レモンポン酢の基本の作り方に加え、アレンジレシピも紹介する。旬食材と掛け合わせて、冬の味覚を楽しもう。

基本の「レモンポン酢」の作り方

使用する材料は、レモン、醤油、昆布、カツオ節の4種類。たったこれだけで、鍋料理のおいしさを引き立てるレモンポン酢を作ることができる。 レモンは、果汁と皮の両方を活用。果汁で酸味を、皮で香りを加えることで、爽やかな味わいと香りに仕上がるのだ。 なお、レモンは大きさによって果汁の量に差があるため、果汁が分量に達しない場合は、酢を足して120mlになるように調整してほしい。 また、皮ごと使用するので、レモンを購入するときは、ワックス・防腐剤・防カビ剤不使用の国産レモンを選ぼう。

材料 (作りやすい分量)

・レモン … 4個(果汁120ml) うち、1/2個分の皮を使用 ・醤油 … 150ml ・昆布 … 10g ・カツオ節 … 5g ※レモンの果汁が足りない場合は、合計120mlになるように酢を足す。

作り方(調理時間:10分 ※1日置く時間は除く)

① 4個のレモンから1個を選び、1/2の皮をむく。
② レモンをそれぞれ半分に切り、果汁を120ml分搾る。 ※果汁が足りない場合は、合計120mlになるように酢を足す。
③ 煮沸消毒した保存瓶に②と醤油を入れる。
④ 昆布、カツオ節、①のレモンの皮を加える。冷蔵庫に1日置いたら完成。

保存期間

冷蔵庫に入れて1カ月を目安に使い切るようにする。

焼いて漬けるだけ!「鶏肉と焼きネギのポン酢漬け」

焼いた鶏肉とネギをレモンポン酢に漬けるだけの簡単おかずレシピを紹介しよう。 ゴマ油の芳ばしい香りとレモンポン酢の爽やかな酸味、鶏肉のうまみが合わさることで、少ない材料で作ったとは思えないほど深みのある味に仕上がる。 常備菜として作り置きしておくのもオススメ。その場合は、冷蔵庫で保存し、4~5日間を目安に食べ切ってほしい。

材料 (2人分)

・鶏モモ肉(唐揚げ用) … 200g ・長ネギ … 1本 ・ゴマ油 … 小さじ1 ・レモンポン酢 … 大さじ3 ・水 … 大さじ6

編集部のおすすめ