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2. 洋梨をやわらかく煮ます
刻んだ洋梨を鍋に入れ、ひたひたになる程度の水を注ぎます。(後で蒸発するので水の分量は目分量で構いません)
レモン果皮と絞ったレモン果汁、分量からスプーン一杯のグラニュー糖を入れ、やわらかくなるまで10分ほど煮ます。
3. ドライフルーツを入れて1時間ほど置きます
洋梨がやわらかくなったら、ドライフルーツをすべて入れます。
シロップが沸騰したら火を止め、そのまま30~1時間ほど置いてシロップを染み込ませます。
先に砂糖を入れてしまうと糖度が高すぎてなかまで染み込みません。ここではドライフルーツが水分を含むことが目的です。
次の工程で煮込む前にレモン果皮は取り出します。
4. グラニュー糖を入れて煮詰めていきます
☆の材料とグラニュー糖をすべて入れ、中火で煮ていきます。
はじめは糖度も低く、シロップもシャバシャバとした状態です。水分が多いので焦げにくいですが、たまに鍋底から大きくかき混ぜます。
10~15分ほど煮込み、シロップにとろみがついてきたら煮あがりです。
温度計があれば、108℃になるまで煮詰めてください。
煮上がったジャムは煮沸消毒した瓶に詰め、熱いうちに蓋をしてしっかりと殺菌すれば1ヶ月ほど日持ちします。
煮あがりよりも冷めると固くなるので、温度計がない場合の煮詰めすぎには注意しましょう。
材料選びのポイント
ドライフルーツ
ドライフルーツはお好みのものを使ってください。数種類を別々にそろえるとかなりコストがかかるので、ドライフルーツのミックスが便利です。今回はカルディのドライフルーツミックスを使いましたが、どんな組み合わせでもおいしく仕上がります。
「ドライフルーツとフレッシュフルーツの総量÷2」がグラニュー糖の分量ですので、どんな量でもコンフィチュールを作ることができます。
ただし、あまり少ないと焦げやすいので、量が少ない時ほど火加減と煮詰め具合には注意が必要です。
フレッシュフルーツ
フレッシュ感を出すために洋梨を使っていますが、りんごやかりんでも代用できます。味がぼけたり酸味が強くて生では食べにくいものも、コンフィチュールならおいしくいただけますよ。
バニラ
もともと高価なうえに、昨今さらに価格が高騰しているバニラ。今回は香り付けに使い終わったさやを使用しましたが、もちろんカスタードクリームに使ったさやの余りを使っても十分香りが出ます。
なければバニラオイルなどで代用するか、入れなくてもおいしくできますよ。
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