ライター : suncatch

食生活アドバイザー / パンシェルジュプロフェッショナル/薬膳コーディネーター

「レーズンバター」を作ってみよう

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「レーズンバター」とは、レーズンを混ぜ込んだバターのこと。そのまま洋酒のおつまみにしたり、クラッカーにのせてカナッペに、クッキーやパンに挟んでレーズバターサンドとして食べます。 市販では「小岩井 レーズン&バター」が有名、レーズンバターにホワイトチョコを混ぜ込んだクリームサンドクッキー「六花亭 マルセイバターサンド」も人気ですよね。

材料2つで簡単!「レーズンバター」の基本レシピ

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無塩バターとレーズンで作る、基本の「レーズンバター」レシピです。そのままワインのおつまみに、朝食のトーストと一緒に、手作り焼き菓子の材料にと、いろいろと活用できますよ。 基本をマスターして、ラムレーズンやお砂糖をプラスするなど、自分好みのアレンジも楽しんでくださいね♪

材料(作りやすい量)

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  • バター(無塩) 100g
  • レーズン 30g
※バターは常温に戻しておきます。

作るときのコツ

  1. オイルコーティングしていないもの(原材料の表記がレーズンのみ)は、そのまま刻んで使えます。
  2. ラムレーズン風味にする場合は、レーズンをラム酒に3時間から4時間浸け、キッチンペーパーで水気を拭き取り使ってください。

作り方

1.レーズンの下準備

レーズンを20秒ゆでる

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オイルコーテイングされているレーズンは、沸騰したお湯で20秒ほどゆでます。油分を落とすのが目的です。ゆですぎるとレーズンの風味も流れ出るので気をつけましょう。
レーズンをザルに上げ、キッチンペーパで水気を取る

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ザルに上げ、キッチンペーパーで押さえて水気を取ります。
フライパンでレーズンを乾煎りして、水気を完全に飛ばす

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弱火のフライパンを軽く揺らしながら乾煎りして、レーズンの水気を完全に飛ばします。
レーズンを粗く刻む

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レーズンを粗く刻みます。

2.バターにレーズンを混ぜる

バターをボウルに入れ、ヘラでなめらかになるまで混ぜる

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バターをボウルに入れ、なめらかになるまで混ぜます。
レーズンを加えて混ぜる

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レーズンを加えて混ぜます。

3.包んで冷やす

クッキングペーパーの上に、レーズンバターを棒状にのせる

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30cm角にカットしたラップの上に、同じ大きさのクッキングペーパーをのせます。手前側にレーズンバターを棒状にのせます。
空気が入らないように手前から奥にペーパーを巻き込む

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手前から奥に一周、ラップごとペーパーを巻きます。バターの中に空洞ができないようぴったりと巻き込み、そのまま奥に転がします。
両端をねじりキャンディのように包み、冷蔵庫で冷やす

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両端をねじりキャンディのように包み、冷蔵庫で2時間から3時間冷やします。

4.完成

固まれば輪切りにする(輪切りにして氷の上に盛りつけたレーズンバター)

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固まれば輪切りにして使います。そのままおつまみとして食べる場合は、氷を入れた器に盛りつけると、溶けずにゆっくりいただけます。保存はペーパーとラップでぴったり包み冷蔵保存袋に入れ、2週間で使い切りましょう。

レーズンバターのアレンジアイデア3選

1. クルミ入りラムレーズンバター

ラムレーズンと砕いたクルミが芳醇な味わいの、大人向きバターレーズンです。ラムレーズンは、たっぷりのラム酒にレーズンを浸してレンジ加熱するだけの時短バージョン。ローストしたクルミの香ばしい味わいと食感がアクセントです。

2. ゆかりレーズンバター

基本のレーズンバターに、赤しそふりかけの「ゆかり」を混ぜたアレンジレシピです。赤しそ特有の香りと塩味・爽やかな酸味も加わり、そのままでもワインのおつまみにぴったりです。バゲットやオードブル・料理のトッピングにもよく合いそう。

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