ライター : 𝑹𝑰𝒁𝑼𝑴𝑼

macaroniクリエイターズ / 調理師・元パン講師

たっぷりシナモンシュガーの手ごねレーズンパン

Photo by クリエイター名

調理時間 190
*こねないパン生地作りから焼成時間までの全行程時間
元パン講師、現在は保育園で調理師をしている𝑹𝑰𝒁𝑼𝑴𝑼です。おうちで楽しむ美味しいパン作りを気軽にチャレンジできるレシピを発信しています。
誰でも作れる〈こねないパン生地〉を使って作る、シナモンシュガーたっぷりのレーズンパンのレシピをご紹介します。

レーズンはノンオイルコーティングの物をぬるま湯でさっと洗って少しお湯でふやかしてから使います。生地にレーズンを混ぜ込む方法はいくつかありますが、失敗の少ない簡単な方法をご紹介したいと思います。

▼〈こねないパン生地〉の作り方はこちらの記事をご覧ください。

材料(5個分)

  • こねない生地
  • レーズン(ノンオイルコーティング) 70g
  • ラム酒(お好みで) 適量
  • 溶き卵(ツヤ出し用) 適量
  • シナモンシュガー 適量
・強力粉は「春よ恋」か「カメリヤ」(日清製粉)が扱いやすいです。
・イーストは、インスタントドライイーストを使用しています。サフ社の赤色か、スーパーなどで手に入りやすい日清製粉の「スーパーカメリヤ」がおすすめです。
・レーズンは製菓材料として販売されているノンオイルコーティングのものを使用します。
・ツヤ出し用の溶き卵は、こねない生地を作る際に使う卵の残りで間に合います。

ITEM

サフ インスタントイースト赤

¥490〜

3g×10袋入り

※2023年9月19日時点 価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。

コツ・ポイント

  1. レーズンはお湯で洗ってからふやかし、水分を含ませておきます。
  2. 表面に出ていると焦げてしまうため、レーズンはしっかり包み込みましょう。
  3. シナモンシュガーはたっぷりかけるのがおすすめ!

下準備

・レーズンはお湯で洗ってから40℃くらいのぬるま湯で5分ほどふやかした後、ペーパータオルでしっかり水気を拭き取っておきます。お好みでラム酒を少々振りかけると香りが良くなります。

レーズンをふやかしておくことで、焼成後にレーズンが生地の水分を吸い取り、パンが固くなるのを防ぎます。

作り方

1.こねない生地を作る

画像の説明

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こねない基本のパン生地の作り方にしたがって、一次発酵の手前(「4. バターを混ぜ込む」の工程)まで生地を作ります。

2.レーズンを混ぜ込む

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生地を薄く伸ばし広げ、レーズンの半量を散らして置きます。 レーズンが内側になるよう、生地を半分に折りたたみます。

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半分に折った生地を麺棒で伸ばして三つ折りにします。

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三つ折りした生地をまた伸ばします。
残りのレーズンを散らし、レーズンが内側になるよう三つ折りにします。

3.一次発酵

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軽く丸め、30℃で60分発酵させます。

4.分割して丸める

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生地をカードで5等分し、切り口が内側に来るように集めて閉じます。

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手のひらを使ってくるくると丸めます。 この時にレーズンが飛び出してきたら閉じ口から中に押し込みます。

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レーズンは薄く生地に包まれているのがベスト。 露出していると焦げやすくなってしまいます。 丸めたら15分間そのまま置き、ベンチタイムを取ります。

5.成形する

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生地を丸め直します。 はみ出たレーズンは閉じ目から中に押し込み、レーズンの表面が露出しないように再度整えます。

6.二次発酵

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40℃で25分、二次発酵させます。

7.シナモンシュガーをかける

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ツヤを出すため、溶き卵をハケで表面に塗ります。

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トップに十字の切り込み(クープ)を入れます。 包丁よりキッチンハサミを使うと、深く切り込みを入れられて作業もしやすいです。

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シナモンシュガーを好きなだけ振りかけます。 たっぷりかけるのが美味しいですよ。

8.オーブンで焼成

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180℃に予熱したオーブンで13分間焼いたら完成です。

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焼き上がったパンはひとつずつラップに包み、ジップロック等の密封できる保存袋に入れて冷凍保存すると2週間保存可能です。
Instagramでは成形動画で分かりやすいパン作りを紹介しています。こねないパン生地を使って焼く色々なパンのレシピも紹介しています。おうちパン作りの参考にしてもらえると嬉しいです。

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