目次
小見出しも全て表示
閉じる
パイナップルはビタミンCと食物繊維がたっぷり!
1日に摂るべき果物の量を知っていますか?厚生労働省・農林水産省が決めている食事バランスガイドでは、1日に200gの果物を食べることを推奨しています。ですが、日本人による果物の摂取量は毎年低下。なんと100gほどしか摂れていません。
そこで、健康と美容を維持する果物として注目されているのが南国の情熱的な果実・パイナップルです。日本人が1日あたり100gのパイナップルを4週間継続摂取をしたところ、肌と腸内環境が以前よりもキレイになったと結果がでました。
パイナップルは女性がよろこぶ栄養素が豊富。とくに、エイジングケア効果がある「ビタミンC」、腸内環境の改善を期待できる「食物繊維」、健やかな肌・骨へと整える「マンガン」がたっぷり入っています。
マンガンは大葉や生姜、バジルなどに多く含まれていて、果物の中ではパイナップルが上位にランクイン。女性は平均2gほどしかマンガンが摂取できていませんが、パイナップルを100g食べると、1日に最低限必要なマンガン値をクリアできるそうです。
パイナップルは1日100gが適量。6切れが目安
腸内環境や美容面でいい影響を与えるパイナップルですが、食べすぎには注意。栄養素が多い果物は糖質も少なくありません。1日の推奨量は100gで、6切れを目安に食べてください。
パイナップルの酵素は熱に弱いため、加熱せずに食べるのがおすすめ。午前中に食べると脂肪として蓄えられにくいので、朝食に摂るのがいいでしょう。
管理栄養士が考案した"パイナップル100gチャレンジ"メニュー
「腸内環境が良ければ身体は痩せやすくなる」と言われており、腸を整えるためには腸内細菌の多くを占めている日和見菌を善玉菌の味方につけて、善玉菌が優位の状態を保つことが大切です。
そのためには、醤油や豆板醤などに含まれる「プロバイオティクス」や、オリゴ糖・食物繊維など善玉菌のエサとなる「プレバイオティクス」、パイナップルなどに含まれる「不溶性食物繊維」、アボカドなどの「水溶性食物繊維」など4つをバランスよく補うことが必要。
管理栄養士・調理師の二宮真樹さんが考案した"パイナップル100gチャレンジ"メニュー3つには、これらの4つがきちんと含まれています。
パイナップルとアボカドのワカモレ
材料
・アボカド 1個
・パイナップル 100g
・赤玉ねぎ 50g
・パクチー 5g
・すりおろしにんにく 3g
・塩 小さじ1/2杯
・レモン 10g
・青唐辛子 少々
作り方
①パイナップルと赤玉ねぎは、さいの目ギリ、青唐辛子はみじん切り、アボカドは皮をむき、種を取って適当な大きさに切っておく。
②ボールにアボカドを入れ、フォークでつぶしながら、すべての材料を混ぜ合わせる
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。