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今までのハンバーグはなんだったんだろう…
この記事は、豊かなフードライフを演出するWEBメディア「dressing」の提供でお送りします。
こねて焼くだけで手軽に作れるハンバーグは、日常的に料理をする人なら一度は作ったことがあるはず。
でも、今回紹介したいのは、「今までのハンバーグはなんだったんだろう…」と、衝撃を受けるほどにおいしい特別なハンバーグの作り方。
最大のポイントは、2種類のひき肉を使用すること。
「市販のひき肉」と、荒く刻んで肉感を残した「自家製ひき肉」を合わせる。このひと手間で、ふんわりジューシーなのに噛みごたえのある、うまみたっぷりの肉々しいハンバーグに仕上がるのだ。
一度作ったらもう戻れないおいしさ、ぜひ体験してほしい。
肉々しくてうまみたっぷり! 自家製ひき肉で作る「絶品ハンバーグ」のレシピ
市販の「合挽き肉」と、牛切り落とし肉を荒くカットして叩いた「自家製ひき肉」を3:2の割合で混ぜ合わせる。
少し面倒に思うかもしれないが、噛んだときの食感、うまみ、肉汁の溢れ方、なにもかもが、いつものハンバーグの上を行くクオリティになる。さっそくレシピを紹介しよう。
材料(1人分)
・合挽き肉 … 150g
・牛切り落とし肉 … 100g
・タマネギ … 1/4個
・オリーブオイル … 大さ1/2(タマネギを炒めるときに使用)
・卵 … 1/2個
・パン粉 … 大さじ3
・塩 … 小さじ1/4
・ナツメグ … 小さじ1/6
・コショウ … 小さじ1/6
・小麦粉 … 適量
・オリーブオイル … 大さじ1/2(ハンバーグを焼くときに使用)
・水 … 大さじ4
・[A]赤ワイン … 80ml
・[A]トマトケチャップ … 大さじ3
・[A]ウスターソース … 大さじ2
下準備
・牛切り落とし肉を半冷凍しておく。半冷凍することで、手の温度で牛肉の油が溶けてうまみが逃げるのを防ぐ。また、半冷凍で固くした方が叩きやすい。
※「半冷凍」の硬さの目安は、包丁を入れてみてサクッと入る程度。
※冷凍庫に入れて約30〜40分程置くと良い。既に冷凍されている場合は、冷蔵庫に入れて約3~4時間置くと良い。
作り方(調理時間:30分)
① タマネギをみじん切りする。牛切り落とし肉を5mm幅に細切りして包丁で叩き、「自家製ひき肉」を作る。
② フライパンにオリーブオイルをひき、タマネギを入れて弱火で熱する。タマネギがキツネ色になるまで炒め、冷ましておく。
③ ボウルに合い挽き肉と①の自家製ひき肉を入れ、塩を入れて粘りが出るまでよくこねる。
④ 粘りが出てきたら、②のタマネギ、卵、パン粉、ナツメグ、コショウを加えて手早く混ぜる。
⑤ 空気を抜きながら厚さ1.5cmの楕円形に形成し、表面に小麦粉をまぶす。
⑥ フライパンにオリーブオイルを引いて強火で熱し、片面を1分焼く。裏返してさらに1分焼いたら、水を加えて蓋をし、8分間蒸し焼きにする。
⑦ ハンバーグを取り出し、フライパンに残った油にソースの材料Aをすべて入れ、とろみがつくまで煮詰める。
⑧ 器にハンバーグを盛り、⑦のソースをかける。
たったひと手間加えるだけなのに、いつものハンバーグが劇的においしくなる方法を紹介した。特別な材料や器具を使うこともないので、今日の晩ごはんからでもすぐに作れるはず。ぜひお試しあれ!
<レシピ作者プロフィール>
レシピ制作:フードクリエイティブファクトリー
「あなたとあなたの大切な人との暮らしをもっと穏やかで創造的に」を企業理念とする食のクリエイティブに特化した企画制作チーム。
食の企画、レシピ・商品開発、執筆、メディア出演、
イベントなどを手がけています。
HP:http://foodcreativefactory.com/
Twitter:https://twitter.com/fcf_staff?lang=ja
Instagram:https://www.instagram.com/foodcreativefactory/
フードコーディネート・スタイリング:金英貨(ヨンハ)
提供元:
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