調理方法

牡蠣を網の上で炭火焼きする場合は、まず平らなほうを下にして焼きます、牡蠣の汁がこぼれてしまうと思うでしょうが、身の中まで火が通らないと、そんなに汁は出ません。

牡蠣を並べたら、全体を覆うようにアルミホイルをかぶせます。落しブタの役割と、殻がはぜて飛び散るのを防ぐため。3分ほど焼いたらひっくり返して、ふくらんでいる面をさらに3~5分焼きます。殻が開くか、上の平らな面の縁から汁が吹きこぼれてきたら完成です。

注意点

殻のとがっていないほう、丸いほうから汁が水平に飛び出ることがあります。その面を人に向けないよう注意。また炭火焼きの殻はたいへん熱いので、必ず軍手を着用してください。

【番外編】蒸し牡蠣やBBQでの焼き方も!殻付き牡蠣のおいしい調理法

1. パン粉でサクサク。牡蠣の香草焼き

殻から取り出した牡蠣の身に、オリーブオイルやにんにく、バジルなどをトッピングして、オーブンで焼くレシピです。焼くまえにパン粉をかけておくことで、外はサクサクと、中はジューシーに仕上がります。

2. 電子レンジで簡単。蒸し牡蠣

殻付き牡蠣をそのままレンジに入れ、加熱するだけで手軽に蒸し牡蠣ができます。平らな面を上にして加熱して殻が開くか、殻の縁から汁が吹きこぼれるの見て、できあがりを確認。レンジ加熱するだけのいたって簡単なレシピなので、忙しいときのおつまみ作りにもってこいですよ。

3. 華やかなシーンに。殻付き牡蠣のグラタン

牡蠣を取り出した殻をグラタン皿にして、身にほうれん草入りのホワイトソースをかけ、オーブンで焼くレシピ。簡単に作れるのにおしゃれな見た目で、ちょっとしたパーティーのおつまみに最適。白ワインがよく合います。

4. お酒がすすむ。牡蠣のエスカルゴ風

ブルゴーニュ地方のエスカルゴ料理を、牡蠣で代用します。牡蠣は丁寧に下処理したものを、ゆでて使用。にんにくやバジル入りのエスカルゴバターをのせて、オーブンで焼きます。辛口の白ワインがベストマッチです。

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