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テーブルマナーの基本
レストラン到着から着席まで
レストランでのテーブルマナーはすでに入店したときから始まっています。レストランに到着したタイミングからマナーに気を配れるようになりましょう。
レストラン入店時、お店のスタッフから予約の有無を聞かれると思います。このとき答えるのは通常男性とされています。女性のみの場合は予約をした人が答えましょう。
西洋では「レディファースト」が基本なので、女性から先に進みます。お店のスタッフが案内してくれる場合はスタッフについていき、カジュアルなお店でスタッフが案内しない場合は男性がエスコートするのが基本です。
着席時は、格式高いレストランの場合、スタッフが椅子を引いてくれるので、空いた場所に立ちます。スタッフが椅子を少し押してくれるので、椅子が膝の裏に当たるのを感じたら着席しましょう。
男女の組み合わせで来店する場合、ソファ席や景色が見えやすい席は女性に譲るのがマナーとも言われています。
料理のオーダー方法
どんなレストランかにもよりますが、大抵のメニューは「コース」or「アラカルト」に分かれます。
コース料理は前菜からメイン、デザートや食後のドリンクが付いてくるものまで品数はさまざまですが、ある程度メニューが決められているものが多いです。一方アラカルトは、簡単にいうと単品メニューです。好きな料理を数皿注文するのが一般的ですね。
食べるスピードや会話のマナー
テーブルマナーでは、カトラリーの扱い方ほどは意識されていませんが、食べるスピードに気を配るのも大事です。
人によって食べるのが早い・遅いがありますよね。普段家での食事やファストフード店などではあまり意識しないかもしれませんが、レストランでは早すぎても遅すぎてもよくないとされています。
一緒に食事をしている相手に合わせるよう心がけ、早すぎるようならゆっくり噛んで食べることを意識する、飲み物でワンクッション置くなどして相手に合わせてみましょう。
レストランでの食事は、料理の味を楽しむだけが目的ではありません。一緒に食事をする人との会話を楽しむことも、料理をおいしく味わうひとつの要素です。自分が早く食べすぎて相手を焦らせ、会話が楽しめなくなるのではよくありませんよね。
楽しく会話しながらおいしい料理を味わいましょう。
服装のマナー
あまりに高級なレストランでもない限り、厳密なドレスコードは特にありません。
それなりに格式高いレストランの場合は、男性ならばスーツ、ネクタイ着用、女性ならばドレスやきれいめのワンピース着用などのドレスコードがあります。
大抵のレストランの場合はそこまで厳密ではないので、「Tシャツとジーンズは避ける」くらいの認識で大丈夫でしょう。気になるのであれば、あまりにカジュアルな格好は避け、襟付きのシャツにスラックスくらいでOKです。
料理の種類別テーブルマナー
洋食のテーブルマナー
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