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そもそも「ふくさ」とは?
「ふくさ」とは、祝儀袋や香典袋を包む布のことで、漢字では「袱紗」と書きます。包むタイプと挟むタイプの2種類があり、金封を汚れや折れから守るのが大きな役割です。
また渡す相手への敬意を示し、喜びや悲しみの気持ちを丁寧に伝えるという意味合いも。必ずしも使わなければならないわけではありませんが、使うのが一般的とされています。
ふくさを持っていない場合は、代用品でも対応可能です。最低限のマナーを守って使用すれば、失礼に当たることはなく、安心して金封を渡せますよ。
また渡す相手への敬意を示し、喜びや悲しみの気持ちを丁寧に伝えるという意味合いも。必ずしも使わなければならないわけではありませんが、使うのが一般的とされています。
ふくさを持っていない場合は、代用品でも対応可能です。最低限のマナーを守って使用すれば、失礼に当たることはなく、安心して金封を渡せますよ。
ふくさがないときに使える代用品4選
| 代用品 | ・ハンカチ ・風呂敷 ・スカーフやストール ・その他身近な布(手ぬぐい、布きれなど) |
|---|
ハンカチ
ふくさの代用品としてもっとも一般的なのがハンカチ。使用する際は、祝儀袋や香典袋が透けない素材で、しっかりと包める大きさのものを選びましょう。
タオル地はカジュアルすぎるため避けるのが無難です。さらっとした綿やシルクのハンカチなら、落ち着いた印象なので安心して使えます。
タオル地はカジュアルすぎるため避けるのが無難です。さらっとした綿やシルクのハンカチなら、落ち着いた印象なので安心して使えます。
風呂敷
風呂敷もふくさの代用品として使うことができます。十分な大きさがあって包みやすいほか、見た目がふくさに近いのも利点です。
ただし派手すぎる柄のものは避けるのがマナー。無地や、落ち着いた色合いの風呂敷を用いるようにしましょう。
ただし派手すぎる柄のものは避けるのがマナー。無地や、落ち着いた色合いの風呂敷を用いるようにしましょう。
スカーフやストール
スカーフやストールをふくさの代わりに使う場合は、なるべくシワになりにくい素材のものを選ぶようにしましょう。単色で、派手な柄やレース加工のないものがおすすめです。
その他身近な布(手ぬぐい、布きれなど)
緊急時の対応であれば、手ぬぐいや布きれなどの身近な布で代用するのもあり。そのまま渡すよりは丁寧な印象になります。
ただし清潔であること、中身が透けない素材であることが条件です。この2点を守れば、失礼に当たることなく使えますよ。
ただし清潔であること、中身が透けない素材であることが条件です。この2点を守れば、失礼に当たることなく使えますよ。
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