ライター : yucchi

あっさり♪しそ餃子の作り方

Photo by yucchi

ジューシーな豚ひき肉とさわやかな青しその香りがおいしい「しそ餃子」のレシピをご紹介します。しそ餃子の一般的なカロリーは5個あたり約317kcalです。ダイエット中の方は豚ひき肉を少し減らして野菜を増やすことで、カロリーを減らししつつ食べごたえのある餃子が作れますよ。(※1) レシピは、夕食のメニューはもちろん、お弁当のおかずやお酒のお供にうってつけの味付けです。冷凍保存が可能なので、たくさん作ってストックしておくのもおすすめですよ。包み方や保存方法も参考にしてくださいね。

材料(20個分)

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  • 豚ひき肉 150g
  • キャベツ 150g
  • 青しそ 10枚
  • 餃子の皮 20枚
  • 醤油 大さじ1杯
  • ごま油 大さじ1杯
  • 料理酒 大さじ1杯
  • すりおろしにんにく 小さじ1杯
  • すりおろししょうが 小さじ1杯

作るときのコツ

  1. 餃子を包む際は、皮と皮をしっかりと合わせるのがうまく作るコツ。皮のふちの水分が足りていないと、乾いてすぐに餃子が開いてしまうので注意が必要です。
  2. 包むときは右手でヒダを作り、左手でヒダを押さえるときはギュッと力を込めてください。皮と皮を密着させることで、焼いたときに餃子から肉汁がこぼれ出さず旨味を閉じ込められますよ。

作り方

1.青しそを切る

まな板で青しそを切る様子

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青しそは水で洗い、キッチンペーパーや布巾などで軽く水気を取ります。まず、茎の部分を落とします。
しそを切る様子

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青しそは半分に切ってから重ねて、3mm程度の幅に切ります。横にしてから3~4mmの幅に切ります。数枚重ねて切ることで、スピーディーにおこなえますよ。青しその風味や食感を残すためにざっくりと大きめにカットしてくださいね。

2.キャベツを粗みじん切りにする

キャベツをみじん切りにする様子

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キャベツは、葉の隙間までしっかりと洗います。キッチンペーパーや布巾などで水気を拭き取り、粗みじん切りにします。シャキシャキとした食感を残したい方は大きめに、豚ひき肉としっかりなじませたい方は小さめに切ると、好みの食感に仕上がりますよ。

3.材料を合わせてこねる

材料を合わせてこね混ぜていく様子

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大きめのボウルに豚ひき肉、青しそ、キャベツ、調味料を入れて手で5分ほどこねます。
材料を合わせてこね混ぜていく様子

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しっかりとこねると餡のまとまりがよくなります。材料がなじんで豚ひき肉に粘り気が出たら餡の完成です。

4.餡を包む

餃子の皮で餡を包む様子

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餃子の皮を手にのせ、スプーンで餡をすくって適量をおきます。餡の量は、ティースプーンであれば2杯分程度を目安にすると、ムラなくどの餃子にも同じ量の餡を包むことができます。
餃子の皮のふちに水を付けている様子

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指を軽く水で濡らし、餃子のふちに塗ります。水をつけすぎると、包むときにベタベタになってしまうので気をつけてくださいね。
餃子の皮で餡を包んでいる

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餃子を半分に折るように両手で持ち、右手でヒダを作ります。写真のように皮をつまんで左側に寄せるとヒダを作ることができます。焼いている最中に餃子が開かないように、皮と皮をしっかりと密着させてギュッと押さえてください。
皮で包む様子

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ヒダを6~7回作るときれいな餃子の形になります。できあがったら、皮と皮の間に隙間があいていないかチェックしましょう。

5.フライパンで焼く

フライパンに餃子を並べた様子

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フライパンにサラダ油を引き、3mmほど間隔をあけて餃子を並べます。このとき、まだ火はつけないでください。
フライパンで餃子を焼いている様子

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フライパンに水80cc(分量外)を入れ、火をつけて中火~強火で30秒ほど焼きます。

6.蓋をして蒸し焼きする

焼いていく様子

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火をつけて30秒ほど経ったら、フライパンに蓋をして中火で5分ほど蒸し焼きします。

7.焼き色を付ける

焼いていく様子

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蓋を外し、さらに3分ほど加熱して水分を飛ばして焼き目を付けます。なかなか焼き目がつかない場合は、強火で1~2分ほど追加で加熱してください。水分がなくなり、こんがりとした焼き色が付いたら完成です。

しそ餃子のおすすめアレンジ

臭いが気になる場合はにんにく抜きに!

レシピではすりおろしにんにくを使用しますが、臭いが気になるという方は抜いて作るのがおすすめ。にんにく入れずに作ると、青しそ本来の香りがさらに引き立ちます。野菜の甘味やしその香りを楽しみたいという方は、ぜひにんにくを外して作ってください。

しそはダブルでさっぱり

しその香りが好きな方におすすめしたいのが、ダブルでしそを入れるアレンジ。餡にみじん切りの青しそを入れるだけでなく、皮と餡の間に1枚挟むとさらに香りを楽しめますよ。ボリュームのある味わいの餃子は、青しそをダブルで入れることであっさりと軽くなり、いくらでも食べられるかも!

チーズを加えてまろやかに!

餃子を包む際にスライスチーズやピザ用チーズを入れると、クリーミーでまろやかな味になります。チーズがとろけて、しそが苦手なお子さんでも食べやすい味になりますよ。揚げ餃子にすると、外側のカリカリ食感ととろ〜り流れるチーズが絶品で、おつまみにぴったり。

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