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「小麦ふすま」とはどんなもの?原料はなに?
小麦ふすまとは、小麦のなかで15%程度しかない希少な部位の表皮部分のことです。小麦は「表皮」「胚乳」「胚芽」の3つの構成から成り立つのをご存知ですか?普段よく目にするのは、白く胚乳で、小麦の風味が引き立つのが特徴的です。
一方で表皮は、パンの中身まで茶色に焼き上がり、独特な芳ばしい香りを感じられます。ふすま粉は、膨らみにくいためグルテン粉と合わせて使いましょう。
一方で表皮は、パンの中身まで茶色に焼き上がり、独特な芳ばしい香りを感じられます。ふすま粉は、膨らみにくいためグルテン粉と合わせて使いましょう。
小麦ふすまと全粒粉との違いとは?
小麦粒の構成として、「胚乳」は約84%、「外皮」は約13.5%、「胚芽」は約2.5%です。そのなかで小麦ふすまは、小麦の外皮と言われる一部分のことを言います。一方全粒粉は、「胚乳」「外皮」「胚芽」で構成された小麦を丸ごとつぶして粉にしたもののことです。
粒度や品種、原料や産地の違いで全粒粉は味わいがかなり異なりますよ。自分好みのふすまを使いお菓子作りやパン作りをしてくださいね。
粒度や品種、原料や産地の違いで全粒粉は味わいがかなり異なりますよ。自分好みのふすまを使いお菓子作りやパン作りをしてくださいね。
ふすまは栄養たっぷり!
小麦ふすまには食物繊維が豊富。食物繊維は、大腸内で発酵・分解されると腸内環境が整います。そのほか味覚や免疫に関わる亜鉛や、体内で酸素の輸送に関与する鉄分なども含んでいますよ。
また、抗酸化作用があるビタミンEや、ブドウ糖をエネルギー変換する際に必要なビタミンB1などを含むのも大切なポイントです。不足するとビタミンEは血行が悪くなるため、頭痛や肩こりの原因となるおそれが。ビタミンB1が不足すると疲労につながることがあります。(※1,2,3,4,5,6)
また、抗酸化作用があるビタミンEや、ブドウ糖をエネルギー変換する際に必要なビタミンB1などを含むのも大切なポイントです。不足するとビタミンEは血行が悪くなるため、頭痛や肩こりの原因となるおそれが。ビタミンB1が不足すると疲労につながることがあります。(※1,2,3,4,5,6)
ふすまの食べ方
小麦ふすまの食べ方は、大きく分けて2パターンあります。ひとつめはヨーグルトやアイスクリーム、パン、ケーキ、パンケーキ、クッキーなどに混ぜて食べる方法です。粉状になったふすまは基本的に小麦粉と同じように使うことができます。
もうひとつはハンバーグやカレー、チャーハン、揚げ物の衣、グラタン、スープなどに混ぜて使う方法です。香ばしい香りの小麦ふすまは味がないので料理に混ぜて幅広く使えます。
もうひとつはハンバーグやカレー、チャーハン、揚げ物の衣、グラタン、スープなどに混ぜて使う方法です。香ばしい香りの小麦ふすまは味がないので料理に混ぜて幅広く使えます。
小麦ふすまで作りたいレシピ10選
1. シンプルなおいしさ。はちみつのふすまパン
シンプルでやさしい味わいのふすまパンのレシピです。ふすまの風味とはちみつの甘さが相まって絶品です。ほどよいもちもち食感を堪能できますよ。素朴な風味で朝ごはんやおやつにいかがでしょうか。くせのない味わいでリピート間違いなしです。
2. 香ばしい風味。ふすまのこんがり食パン
いつもの食パンとはひと味違うふすまの食パンを作ってみましょう。茶色の焼き色が印象的です。芳ばしい香りが引き立ち、しっとり食感を楽しめますよ。ふすま本来の素朴な味わいを堪能できます。ジャムやバターとも相性ぴったりですよ。
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