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この記事は、豊かなフードライフを演出するWEBメディア「dressing」の提供でお送りします。
料理にかかせない「卵」に、旬があることをご存知だろうか。卵がもっともおいしいのは2～4月。冬になると産卵数が減り、その間に母鶏の体内で熟成されるため、濃厚な味わいになるためだ。
しかも卵は、人が健康を維持するために必要とされる栄養素をほとんど含む「完全栄養食品」。唯一含まれていない食物繊維とビタミンCをプラスすれば、すべての栄養素を摂ることができる。
そこで今回は、旬の「卵」と旬の「春野菜」を使った、栄養バランス抜群のサラダレシピを3つ紹介する。卵と野菜の栄養を十分に摂ることができるうえ、彩りも豊かに仕上がる春らしい一皿をぜひ作ってみてほしい。
シャキシャキとろ～り！ ゴマ油とレモンが香る「水菜と油揚げの巣ごもりサラダ」
最初に紹介するのは、シャキシャキ食感の水菜と香ばしく焼いた油揚げに、ゴマ油とレモンの香りをまとわせた風味豊かなサラダレシピ。
シンプルな具材を組み合わせたサラダに濃厚な温泉卵をのせるだけで、食べごたえが格段にアップ。色味が加わるので、ビジュアルも華やかに仕上がる。
卵の濃厚な味のおかげで、余計な調味料を入れずともおいしくヘルシーに食べられる一皿だ。
材料 （2人分）
・油揚げ … 1枚
・水菜 … 1株（50g程度）
・温泉卵 … 1個
・［A］白すりゴマ … 大さじ1
・［A］醤油 … 小さじ2
・［A］レモン汁 … 小さじ2
・［A］塩 … 小さじ1/4
・［A］ゴマ油 … 大さじ1/2
作り方 （調理時間：10分）
① 油揚げはオーブントースターで表面を焼き、1cm幅に切る。（※油揚げの油分が気になる場合は湯通しする）
② 水菜は食べやすいサイズにざく切りにする。
③ Aをすべて混ぜ合わせてドレッシングを作る。
④ 器に②と① を盛り、中央に温泉卵をのせる。
⑤ Aをまわしかける。お好みで粗挽き黒コショウをふる。
味噌漬け卵のうまみがギュッ！ ピリ辛みの「新タマネギと味噌漬け卵のサラダ」
続いて、旬を迎えている新タマネギを合わせた卵サラダレシピをご紹介。
使用する卵は味噌漬けにすることで、コクとうまみがさらにアップ。
味噌味は辛味のある食材と相性がよいため、新タマネギは水にさらさずにそのまま使用。さらにカイワレ大根を加えてピリ辛に仕上げよう。
鰹節と焼き海苔をトッピングすれば、だしのうまみがじんわりと広がる、味わい深いサラダの完成だ。
材料（2人分）
・卵 … 2個
・［A］味噌 … 大さじ2
・［A］砂糖 … 小さじ4
・［A］ゴマ油 … 小さじ2
・新タマネギ … 1個
・カイワレ大根 … 1/2パック（約25g程度）
・焼き海苔 … 1/2枚
・鰹節 … 1パック（約3g程度）
・［B］しょうゆ … 小さじ1
・［B］ゴマ油 … 小さじ1
作り方（調理時間：10分 ※卵を漬ける時間を除く）
① 鍋にたっぷりの水を入れて強火にかけ、沸騰したら卵をおたまで静かに落として強火のまま卵を転がしながら6分間茹で、ゆで卵を作る。
② 氷水を入れたボウルに①を入れ、3分間おく。水道水を流しながら殻をむく。
③ 混ぜ合わせたAの味噌だれを ゆで卵に塗り、ラップでぴったりと包む。冷蔵庫で半日～ひと晩漬ける。
④ 新タマネギは薄くスライスする。カイワレ大根は食べやすい長さに切る。
⑤ ③の卵に付いた味噌を軽く拭き、縦4等分に 切る。
⑥ 器に④、⑤を盛り付け、鰹節、焼き海苔をちぎりながらトッピングする。
⑦ 混ぜ合わせたBをかける。
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