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世界で愛されているジンの魅力と特徴
ジンとはどんなお酒?
イタリアの修道士によって作られたといわれるジンは大麦やライ麦などから作られ、ジュニパーベリー(西洋ねずの実)の深い香りが特徴のお酒として知られます。
その後にオランダで薬用酒として利用され、イギリスへ渡ってからお酒として人気になり、広く飲まれるようになったのがいまのドライジンで、40度もある強い蒸留酒として有名です。
ウォッカとどう違うの?
ロシアを代表するお酒として有名なウォッカ。その原材料はジンとほぼ同じで、アルコール度数も高く無色透明な蒸留酒なため、お酒に詳しくない人によくジンと混同されがちです。
しかしウォッカは蒸留後に白樺の炭でろ過するため、無味無臭でクセがないお酒であるのに対して、ジンはジュニパーベリーの香りを主体としたお酒として知られます。
ジンを楽しむ飲み方とカクテルの種類
シンプルにジンを味わうなら
ジンには甘さのなかに森にいるような優しい、それでいてスパイシーな香りが入り混じった、ジュニパーベリー独特の複雑な芳香があります。
そんなジンを楽しむには、瓶ごと冷凍庫で冷やしてストレートで飲むのが一番です。度数が高いので凍ることはありませんよ。もちろんロックでもおいしく飲めますので試してみてください♪
ジンといえばやはりカクテル
ジンはウォッカと並んでカクテルのベースとなる、メジャーなスピリッツです。なかでもハーブや柑橘系が香る、トニックウォーターで割った爽快なジントニックが一番飲まれるカクテル。さらにジンライムやジンフィズなど、たくさんのロックカクテルも有名です。
カクテルグラスに入ったものでは、なんといってもマティーニが知られますね。ドライベルモットで割った辛口で、カクテルピンに刺したオリーブが印象的です。またホワイトキュラソーとレモン果汁入りの、白濁した甘口のホワイトレディも人気がありますよ。
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