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世界各国のいろんなジンを紹介!
ドライジン
17世紀にイギリスに伝わったジンは産業革命を経て蒸留法が飛躍的に向上し、19世紀に入って大量に生産されるようになると、安価でアルコール度数の高いジンが労働者階級を中心に飲まれるようになりました。これが現在のドライジンと呼ばれる蒸留酒で、いまでは世界のジンのなかで主流となっているお酒です。
シュタインヘーガー
ドイツのシュタインへーガーで生産されたことからその名があります。乾燥したジュニパーベリーを使っているほかのジンと異なり、生の実を発酵して作られるのが一番の特徴です。生ですので乾燥したものより風味が控えめで、辛口のドライジンより甘めでマイルドな味わいの飲みやすいジンとして人気があります。
ジュネヴァ
いまもオランダで作られているジンの原型に近いお酒で、クラシックジンやオランダジンとも呼ばれます。麦芽を多めにした原料で糖化を促進させた醸造酒に、ジュニパーベリーを漬けて一度だけ蒸留して作られるジン。連続蒸留のドライジンと比べて香りが芳醇で、風味とコクのある甘めの味わいが評判です。
オールドトム
連続蒸留のドライジンが作られる前のイギリスでは、ジンは単式蒸留だったために雑味が多くクセが強かったそうです。それを飲みやすくしようと砂糖を加えて作られた古いタイプのジンで、いまではすっかり廃れていますが、ジンベースのカクテル「トムコリンズ」は本来はこのジンから作るものだといわれています。
ジンをはじめて購入するときのポイント
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