ライター : ako0811

生チョコクリームの基本レシピ

Photo by ako0811

のせるだけでおいしい、何かと使えて便利な「チョコクリーム」は、市販品でもさまざまなタイプがあります。今回は、チョコとホイップクリームを混ぜた簡単な作り方をご紹介! ふんわり軽い口当たりで、フルーツやナッツなどとアレンジもしやすいのも魅力ですよ♪

材料(400cc分)

Photo by ako0811

※砂糖は、ミルクチョコレートを使う場合は少なめに、ブラックなら多めに調節してください。

作り方

1.チョコレートを細かく刻む

細かく砕いたチョコクリームの材料

Photo by ako0811

水気のない乾いたまな板の上にチョコレートを置き、包丁で大きさをそろえて細かく刻みます。なるべく細かく刻むことで、湯煎をした際に全体を均一に溶かすことができ、ムラが生じません。また、溶けるまでの時間も短くなり、風味が飛びにくくなります。

2.生クリームを温め、チョコレートを溶かす

生クリームにチョコレートを加える様子

Photo by ako0811

小鍋に生クリームの1/4量を入れて、80℃くらいに温めます。煮立つ直前くらいの温度なので、鍋の縁にフツフツと気泡が出てきたら火を止めましょう。
生クリームとチョコレートを混ぜている様子

Photo by ako0811

生クリームが温まったら、小鍋を一旦火からおろし、刻んだチョコレートを加えてゆっくり混ぜ合わせます。室内の温度により生クリームが冷めてしまった場合は、都度ゆっくり火にかけましょう。この際、煮立たせないように注意してくださいね。
鍋に入った溶かしチョコレート

Photo by ako0811

チョコレートの粒々がなくなり、ムラなくなめらかに溶けたらそのまま冷ましておきます。

3.生クリームを泡立てる

生クリームを泡立てている様子

Photo by ako0811

残りの生クリームをボウルに入れ、砂糖を加えて九分立てまで泡立てます。角がしっかり立ったまま、曲がらないくらいの状態にしましょう。 ※氷水をボウルの底に当てて泡立てると、スピーディーに失敗なく泡立ちます。

4.生クリームとチョコレートと合わせる

チョコレートと生クリームを合わせた状態

Photo by ako0811

泡立てた生クリームの中に、溶かしたチョコレートを加えます。温めたチョコレートは、冷めていることを確認してから加えてください。せっかく泡立てた生クリームが、溶けてしまいます。

5.チョコホイップを再度泡立てる

チョコホイップを泡立てている様子

Photo by ako0811

好みの固さになるまで、再度泡立てます。ボウルごと一度冷蔵庫に入れるか、氷水をボウルの底に当てて泡立てると、素早く固くなるので試してみてくださいね。

6.好みの固さにして完成!

ボウルに入ったチョコクリーム

Photo by ako0811

お好みの固さに仕上がったら完成です。すこし緩めにできあがりますが、冷蔵庫で冷やすと固まります。それでも緩い場合は、再度泡立ててくださいね。このタイミングで、大人向けにラム酒を振っても◎

分離する原因と対処法

チョコクリームを作る際、生クリームとチョコレートの温度差が原因で分離してしまうことがあります。 分離を防ぐには、一度少量の生クリームにチョコレートを加えてガナッシュを作り、それをホイップに合わせる必要があります。こうすることで、温度差がある程度緩和され、分離しにくくなりますよ。

チョコクリームの作り方アイデア

生クリームなし!ココアパウダーで作るチョコクリーム

生クリームいらずで作れる、チョコクリームのレシピです。チョコレートすら使わず、使用するのはココアパウダー!それでも、とろんとしたチョコクリームが作れるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

レンジで簡単◎ マシュマロで作るチョコクリーム

こちらのレシピで必要な材料は、たった3つ!板チョコ、マシュマロ、生クリームです。火を使わずに電子レンジで作るので、初心者の方でも安心ですね。お菓子作りの際に、役立ててみてはいかがでしょうか。

編集部のおすすめ