ライター : maibo

そもそも換気扇ってどうして汚れるの?

換気扇が汚れる原因のひとつは、「油を含んだ蒸気」です。換気扇をまわしながら調理すると、その油が蒸発して換気扇フィルターについてしまいます。 もうひとつの原因は「ホコリ」。空気中の見えないホコリが換気扇に集まり、油にくっついて汚れになってしまうんです。 毎日の調理で、どうしても汚れてしまう換気扇。こまめなお手入れでキレイをキープしたいですね。

換気扇を汚れたまま放置すると……

換気扇の汚れがひどくなると、排気効率が下がっていくら換気扇をまわしてもニオイが抜けず、結果的に電気代が高くなってしまうこともあります。また、ファンやプロペラに大量の汚れがつくと重たくなってしまうため、回転数が下がったり異音が発生することも。 最悪の場合は使えなくなってしまうこともあるので気を付けましょう。

換気扇掃除の適切な頻度

キッチンを使う頻度にもよりますが、月に1~2回のお掃除が理想と言われています。揚げ物を多くするご家庭ではそれよりもこまめに、あまりキッチンを使わない方は少なめでも良いかもしれませんね。

換気扇掃除に適している洗剤の種類

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さまざまなお掃除洗剤があって迷ってしまいますが、換気扇掃除には「アルカリ性の洗剤」がおすすめ。先ほどご紹介したように、換気扇汚れの主な原因は「油」。油汚れは酸性の性質をもっているので、アルカリ性の洗剤を使うと中和されて汚れが簡単に落とせるんですよ。

重曹やセスキ炭酸ソーダが一般的

市販の洗剤を買わなくても、重曹やセスキ炭酸ソーダで換気扇汚れを落とすことができます。 使い方はとても簡単。水1Lに対して大さじ3杯の重曹やセスキ炭酸ソーダを加えて洗剤水を作り、それをスプレーするだけ。汚れがひどい場合は、この洗剤水につけ置きしても良いですね。ホームセンターや100円ショップでも買えますから、コスパが良いのもポイント。

意外と簡単!換気扇掃除のやり方

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