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そら豆のゆで時間リスト
| さや | 調理器具 | 仕上がり | ゆで時間 |
|---|---|---|---|
| さやなし | 鍋 | ふつう | 2分 |
| かため | 1分半 | ||
| やわらかめ | 3分 | ||
| レンジ | ふつう | 2分 | |
| かため | 1分半 | ||
| やわらかめ | 3分 | ||
| さやごと | 鍋 | ふつう | 2分ゆでて6分おく |
| かため | 2分ゆでて4〜5分おく | ||
| やわらかめ | 2分半ゆでて6分おく | ||
| レンジ | ふつう | 2分半 | |
| かため | 2分 | ||
| やわらかめ | 3分 |
【さやなし】そら豆のゆで方
調理時間
10分
ふっくらとしたそら豆は、塩ゆでしただけでとてもおいしく食べられます。そら豆は鮮度が命。なるべくさやに入ったものを購入して、ゆでる直前にさやから出すのがおすすめですよ。まずは、鍋でゆでる基本的な方法をご紹介します。
材料(2〜3人分)
- そら豆(さやのまま) 500g
- 塩 大さじ山盛り1〜2杯
- 酒 100cc
手順
1.そら豆をさやから出す
Photo by 稲吉永恵
そら豆は、さやの内側の筋の部分を押して割り、爪を入れて左右に開いて豆を取り出します。
※爪が入らない場合は、さやを両手で絞るようにしてねじって割り、豆を取り出します。
※爪が入らない場合は、さやを両手で絞るようにしてねじって割り、豆を取り出します。
2.そら豆に切り込みを入れる
Photo by 稲吉永恵
そら豆ひとつずつに2cmほどの長さの切り込みを入れます。割れ目がある部分の反対側に、包丁で切り込みを入れてください。
Photo by 稲吉永恵
切り込みは浅く、長さ2cmほどでいいです。
※切り込みを入れることで、薄皮がむきやすくなり、そら豆にちょうどよい塩味がつきますよ。
※切り込みを入れることで、薄皮がむきやすくなり、そら豆にちょうどよい塩味がつきますよ。
3.お湯を沸かす
Photo by 稲吉永恵
鍋に水を入れて沸騰させ、塩と酒を入れます。塩の量は、水1Lに対して塩大さじ山盛り1杯が目安です。
4.ゆでる
Photo by 稲吉永恵
そら豆を入れ、中火で2分ほどゆでます。かためが好きな人は少し短めに1分半、やわらかめが好きな人は長めに3分ほどゆでてくださいね。
※豆がかたくならないように、また甘味を引き出すために、沸騰させないように注意しましょう。
※味見をして、少しかたさが残る程度で火を止めてください。余熱で火が通るため、ゆですぎに気をつけます。時間が足りなければ、15秒ほど追加してください。
※豆がかたくならないように、また甘味を引き出すために、沸騰させないように注意しましょう。
※味見をして、少しかたさが残る程度で火を止めてください。余熱で火が通るため、ゆですぎに気をつけます。時間が足りなければ、15秒ほど追加してください。
5.ザルにあげる
Photo by 稲吉永恵
ザルにあげ、冷ましてできあがりです。
Photo by 稲吉永恵
そら豆に切り込みを入れたため、薄皮が簡単にむけます。
Photo by 稲吉永恵
そら豆には塩味がついて、そのまま食べておいしいですよ。しわもよらず、きれいに仕上がります。お好みで塩を足してもOKです。
そら豆をおいしくゆでるポイント
ゆでる直前にさやから出す
そら豆はさやから出すと鮮度が落ちやすく、風味も落ちやすいです。できるだけさや付きで購入するのがおすすめ。そしてゆでる直前にさやから出すようにしましょう。
切り込みを入れて一石二鳥
そら豆に切り込みを入れることで、ゆで上がったときに皮と実の部分をツルッときれいに剥がせますよ。また豆に塩が入りやすくなるので、ゆでただけでもおいしく食べられます。
ちなみに、そら豆は切り込みを入れないでもゆでられます。新鮮なそら豆は皮がやわらかいため、鍋に入れてしばらくするとはじけて裂け目が入りますよ。
ちなみに、そら豆は切り込みを入れないでもゆでられます。新鮮なそら豆は皮がやわらかいため、鍋に入れてしばらくするとはじけて裂け目が入りますよ。
しわにならないゆで方
そら豆の形はいびつでくぼみがあるため、しわになりがちです。そら豆に切り込みを入れることでしわが寄らずにきれいにゆであがります。
ゆで時間が重要!
そら豆のゆで時間はとても重要!ゆで始めて2分たったら、まずは一度食べてみてください。味見をして、まだ少しかたいなと思ったらもう少しゆで時間をプラスしましょう。しかし、油断は禁物!そら豆はゆですぎると、しわしわになってしまったり、食感がパサついてしまいます。
またからめが好きな人は少し短めに1分半、やわらかめが好きな人は長めに3分ほどゆでてくださいね。
またからめが好きな人は少し短めに1分半、やわらかめが好きな人は長めに3分ほどゆでてくださいね。
お酒を加える
そら豆は塩ゆでしただけでもおいしく食べられますが、青臭さが気になる……という方は、お湯に酒をプラスしてください。青臭さが抜けて、食べやすくなりますよ!
薄皮はすぐにむいて変色を防ぐ
料理に使うときをはじめ、そら豆のきれいな色をキープしたい場合は、ゆであがったらすぐに薄皮をむきます。濁った色に変色するのが防げますよ。
【さやあり】そら豆のゆで方
調理時間
10分
そら豆をさやごとゆでると、そら豆の風味や旨味をまるごと閉じ込めることができます。さやに包まれた状態でゆっくり冷ますことで甘味もグッと増しますよ。そら豆はさやから出すとくすんだ色に変色するため、食べる直前に取り出すようにしてくださいね。
材料
手順
1.さやの両端を切る
Photo by 稲吉永恵
さやの両端を切ります。豆にお湯が入り適度な塩味が付きます。
2.お湯を沸かす
Photo by 稲吉永恵
鍋に水を入れて沸騰させて塩を入れます。
※そら豆の青臭さをとりたい場合は、酒を50ccほど加えてください。
※そら豆の青臭さをとりたい場合は、酒を50ccほど加えてください。
3.そら豆をゆでる
Photo by 稲吉永恵
そら豆を入れ中火で2分ほどゆでます。豆がかたくならないように、また甘味を引き出すために、ボコボコと沸騰させないように注意しましょう。
火を止めてそのままの状態で6分ほどおき、余熱で火を通します。お湯の中に浸けたまま粗熱を取ることでしわが寄りにくくふっくら仕上がります。
火を止めてそのままの状態で6分ほどおき、余熱で火を通します。お湯の中に浸けたまま粗熱を取ることでしわが寄りにくくふっくら仕上がります。
4.火を止めて余熱で火を通す
Photo by 稲吉永恵
そら豆をかために仕上げたい場合は、2分ゆでて4〜5分ほどおき、やわらかめにしたい場合は、2分半ゆでて6分ほどおきましょう。
5.ザルにあげて冷ます
Photo by 稲吉永恵
ザルにあげて冷まします。さやごとゆでたそら豆は、熱いうちにさやから出すとしわが寄ります。さやのままゆっくり冷ましましょう。
6.食べるときにさやから取り出す
Photo by 稲吉永恵
そら豆が変色するのを防ぐため、食べるときにさやから取り出すようにします。さやがふやけて筋の部分が開けやすくなっています。
Photo by 稲吉永恵
さやから取り出していただきます。
【さやなし/さやごと】電子レンジを使うそら豆のゆで方
「さやなし」そら豆を電子レンジで調理する方法
電子レンジを使えば、より簡単にそら豆に火を通すことができますよ。加熱法はとっても簡単。
調理方法
・さやから取り出し、切り込みを入れたそら豆を水で軽く濡らし耐熱容器に並べる
・電子レンジ600Wで1分半から2分加熱したら塩をふりかけて完成
かためがお好みなら1分半にし、やわらかめなら3分ほど加熱してください。
調理方法
・さやから取り出し、切り込みを入れたそら豆を水で軽く濡らし耐熱容器に並べる
・電子レンジ600Wで1分半から2分加熱したら塩をふりかけて完成
かためがお好みなら1分半にし、やわらかめなら3分ほど加熱してください。
「さやごと」そら豆を電子レンジで調理する方法
さやごと電子レンジで加熱することも可能です。
・よく洗ってから、爆発しないようにさやに切り込みを2〜3箇所入れて耐熱容器に並べる
・電子レンジ600Wで2分半ほど加熱
・さやのまま粗熱を取る
かためがお好みなら2分、やわらかめなら3分ほど加熱してください。
・よく洗ってから、爆発しないようにさやに切り込みを2〜3箇所入れて耐熱容器に並べる
・電子レンジ600Wで2分半ほど加熱
・さやのまま粗熱を取る
かためがお好みなら2分、やわらかめなら3分ほど加熱してください。
ゆでたそら豆の保存方法
冷蔵保存
ゆでたそら豆は、ジッパー付きのポリ袋や保存容器などに入れて冷蔵庫で保存できます。生のままのそら豆であれば、1~3日程度保存できますが、ゆでたそら豆は生のものよりも足が早くなるので、保存期間の目安は1~2日程度。もっと長く保存したい場合には、冷凍保存をするのがおすすめです。
冷凍保存
水気をよく切って、冷蔵保存のときと同じように、ジッパー付きポリ袋などに入れて冷凍します。料理に使う際は、電子レンジで加熱したり再度ゆでたりして加熱しましょう。
ゆでたそら豆を冷凍保存したときの保存期間の目安は約1か月。できるだけ長い期間保存したいときには、冷凍しましょう。
ゆでたそら豆を冷凍保存したときの保存期間の目安は約1か月。できるだけ長い期間保存したいときには、冷凍しましょう。
ゆでたそら豆の食べ方
ゆでたてのそら豆は、そのままでもホクホクとしておいしく食べられます。七味マヨネーズや明太マヨネーズを付けるのもおすすめですよ。また、白和えやサラダに具材として加えても彩りがよく、風味が引き立ってGOOD。
そのほかにも、シンプルにバターやオリーブオイルとにんにくで炒めたり、カレー粉やハーブソルトなどで味付けしたりすると、おつまみにもってこいですよ。さらに、ゆでたそら豆を耐熱皿に並べてとろけるチーズをかけてトースターで焼くと見栄えもよく、おもてなしにもピッタリです。
そのほかにも、シンプルにバターやオリーブオイルとにんにくで炒めたり、カレー粉やハーブソルトなどで味付けしたりすると、おつまみにもってこいですよ。さらに、ゆでたそら豆を耐熱皿に並べてとろけるチーズをかけてトースターで焼くと見栄えもよく、おもてなしにもピッタリです。
春の食材「そら豆」をおいしく食べよう♪
コツを掴めば、ワンランク上のおいしさに仕上げられるそら豆。 そのままはもちろん、さまざまな料理に使用することができます。ゆで方や保存方法をマスターして、春ならではのほっこりとしたおいしさを味わいませんか?
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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大満足のおいしさ。
定番料理にしたい。
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