ライター : kii

調理師 / 製菓衛生師 / 食育インストラクター / フードコーディネーター

同じ割合で簡単!生姜焼きのタレの黄金比

Photo by kii

生姜1かけに対して、調味料もすべて大さじ1杯と、とても覚えやすい配合。和食の基本の割合でもあり、幅広い年代に好まれる味付けです。保存しておけば、生姜焼きが簡単に作れます。 生姜は、皮ごとすりおろしたほうが香りがたちます。この記事のレシピでは、しぼり汁しか使いません。生姜の香りをギュッとタレに閉じ込めるために、皮は剥かないでおきましょう。 すりおろした生姜を、そのままタレに加えると焦げやすいです。見た目をきれいに仕上げるために、ここではしぼり汁だけを使うレシピにしています。生姜の香りをより味わいたい方は、すりおろしのまま加えてもOKです。

材料(4人分、薄切り肉約400g分)

Photo by kii

絶品!生姜焼きのタレ作りのポイント

  1. 生姜、しょうゆ、酒、みりんの割合は、1:1:1:1
  2. 生姜は皮ごとすりおろすことで、香りと風味がアップ
  3. 生姜はしぼり汁だけを使うと、焦げにくく見た目もきれいに

生姜焼きのタレの作り方

1.生姜を皮ごとすりおろす

生姜をすりおろしている様子

Photo by kii

生姜をよく洗い水気を拭き取ったら、皮ごとすりおろします。

2.手でしぼる

すりおろした生姜を、手でしぼっている様子

Photo by kii

1を手でしぼります。

3.混ぜ合わせる

透明なボウルに入った生姜焼きのタレに、銀スプーンが添えられている様子

Photo by kii

2、しょうゆ、酒、みりんを混ぜ合わせて完成です。 ※チューブを使えば、混ぜるだけでとても簡単。しかし、生姜焼きは香りが味の大切なポイントです。できればひと手間かけて、生の生姜で作るのがおすすめです。

肉やわらか♪ 黄金ダレで作る生姜焼き

Photo by kii

いつもの生姜焼きが、少し工夫をするだけで奥深い味わいに!甘辛いタレと豚の旨味、そして生姜の風味がたまりません。冷めても硬くなりにくいので、お弁当にもGood。お弁当用に作るときは、タレを少し多めにして味を濃くするとおいしく食べられますよ。

材料(4人分)

・豚こま肉……400g(ロースやバラ肉など、お好みの部位でOK)
・玉ねぎ……1個
・黄金ダレ……全量(肉400g分)
・片栗粉……大さじ1~1と1/2杯
・サラダ油……小さじ1杯

生姜焼きの作り方

1. 肉が大きい場合は、食べやすい大きさに切り分ける。タレの半量くらいを肉にもみ込んで、下味をつける

2. 玉ねぎを繊維に沿って、0.5cm幅くらいの薄切りする

3. サラダ油をフライパンにひいて中火にかけ、玉ねぎを炒める

4. 玉ねぎがしんなりとしてきたら、 1に片栗粉をもみ込む

5. 3のフライパンに、4を入れて炒める

6. 肉に8割程度火が通ったら、残りの黄金ダレを加える。絡めながら火が通るまで炒め、タレに照りとトロミがついたら完成。(お好みで、仕上げにごま油を加えても良いです)

編集部のおすすめ