ライター : 山形ゆかり

薬剤師・薬膳アドバイザー・フードコーディネーター

初心者必見!お弁当の詰め方「3つの鉄則」

1. 「完全に冷ます」が傷みと崩れを防ぐ鍵

お弁当を詰める際に一番大切なのは「完全に冷めてからフタをすること」です。以前、筆者は時間がなくてごはんが温かいうちにフタをしてしまったことが……。

お昼に開けてみると、蒸気が水滴となっておかずがベチャベチャ、味もぼやけてしまって大失敗。それ以来、朝起きたらまずごはんを一番に詰めて、保冷剤を下に敷いて急冷するのが我が家のルールになりましたよ。

冷ますことで菌の繁殖も抑えられるので、特にお子さんのお弁当には徹底したいポイントです。

2. 「仕切り」づかいで見栄えアップ

おかず同士が混ざるのを防ぐ「仕切り」は、見た目の清潔感に直結します。

筆者は市販のプラスチックバランも使いますが、特におすすめなのは「大葉」や「レタス」などの食べられる仕切り。隙間から見える「緑」のおかげで、茶色いおかずがぐっと引き立ちますよ。

サンドイッチや洋風おかずのときは「ワックスペーパー」をクシュッと丸めて仕切りにしています。これだけで一気にカフェ風のこなれ感が出るので、手抜きおかずの日の必須アイテムです。

3. 「赤・黄・緑」を散らして脱・茶色弁当

「今日のお弁当、豪華だね!」と家族に言われるようになったのは、色のバランスを意識したことがきっかけでした。

基本は「赤・黄・緑」の3色をそろえるだけ。メインが茶色い唐揚げでも、赤いミニトマト、黄色い卵焼き、緑のブロッコリーを添えるだけで、視覚的な満足度が格段に上がります。

筆者は冷蔵庫に3色のどれかが欠けていると不安になるので、隙間を埋めるための「カニ風味かまぼこ(赤)」や「枝豆(緑)」は常にストック。彩りがあるだけで、不思議なほど「丁寧に作った感」が出ますよ。

もう迷わない!弁当箱の形に合う詰め方選び

Photo by 菅 智香

一段弁当は面積が広く、まるで一枚のキャンバスに描くように盛り付けを楽しめます。ごはんを斜めに詰めてその上におかずを立てかける「のっけ弁」スタイルができるのも魅力。筆者は、品数が少ないときは一段弁当を選び、大きなメインおかずをドーンと配置して、視線をそちらに集めるようにしていますよ。

二段弁当はごはんとおかずを完全に分けられるので、味移りが気になる方や、しっかり食べたい男性・お子さんにぴったりです。スリムなタイプが多いので、通勤バッグにかさばらず収まるのも働くママには嬉しいポイント。筆者は「おかずの配置を考える余裕がない!」という日は、迷わず二段弁当にして、上下別々にパパッと詰めるようにしています。

詰めやすさが劇的アップ!おかずの配置ルール

Photo by さねしげかおり

隙間だらけでスカスカに見えるときは、詰める順番を見直してみましょう。コツは「大きいものから順に、奥から手前へ」詰めること。まずメインの肉や魚を配置し、次に卵焼きなどの準メイン、最後に隙間を埋める小さいおかずを差し込んでいきます。このとき、おかずを「立てる」ように意識して立体感を出すと、お店のような仕上がりになりますよ。

筆者は以前、適当に平置きしてしまい、持ち運び中に中身が激しく寄ってしまった経験があります……。それ以来、おかず同士をギュッと「密」に詰めるのがポイント。動かないか軽くお弁当箱を揺らしてチェックするのも、崩れを防ぐために大切です。
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