目次
小見出しも全て表示
閉じる
大和芋でとろろを作ろう
大和芋は粘りが強いため、とろろにしてごはんや麺にかける場合には、すりおろしてからお出汁でお好みの濃さになるまで調整します。顆粒の和風だしをお湯でといたものでも手軽に作れますが、おいしいとろろにするには昆布やかつお節でていねいにとったお出汁を使うのがおすすめです。
手に付くとかゆくなる方もいらっしゃいますので、おろすときには大和芋をつかむ部分の皮は残しておき、すりおろしたい分だけ皮をむくのがよいでしょう。それでも手についてしまった場合には、お酢やレモン汁を入れた水で洗い流すとかゆみ成分を取り除けますよ。
出汁でお好みの濃さに調整した後には、薄口醤油や醤油、みりんで味付けします。忙しいときには麺つゆを薄めたものを使えば、濃さを調整しながら味も決まるのでラクチンです。
大和芋のおすすめレシピ3選
1. 大和芋の磯辺揚げ
大和芋をすりおろしたら、海苔で巻いてカラッと揚げるだけ。お好みで、塩や粉山椒をふっていただきます。海苔がパリッとして香ばしく、中の大和芋はふわふわ。シンプルですが、お酒が思わずすすんでしまうおいしさです。食べやすいので、お弁当のおかずにもおすすめ。
2. 牛蒡とえのきのとろろ味噌汁
とろろはお味噌汁に加えるだけで、とろんとした食感を楽しめます。作りすぎて、残ってしまったとろろの消費にも便利です。えのきやゴボウを一緒に入れれば食物繊維もたっぷりとれるので、便秘気味のときなどにもぜひお試しください。
3. 山芋ステーキ
こちらもビールやチューハイのおつまみにぴったりのひと品です。醤油やみりん、かつおだし粉で味付けしたとろろに、ピザ用チーズをかけてこんがりと焼き上げます。お好みで刻みネギやかつお節をふって召しあがれ。それだけでも十分おいしいのですが、マヨネーズやポン酢で添えても合いますよ。
大和芋をもっと活用しよう!
栄養満点の大和芋は、とろろご飯やとろろそばにしてもおいしいですが、揚げ物や汁ものに入れたり、ステーキにするのもおすすめ。ふわとろ食感がクセになりますよ。また、とろろをスプーンですくって、お鍋に入れるのもアリです。はんぺんのような食感を味わえておもしろいですよ。
女性にうれしい成分がたっぷりの大和芋。ぜひいろいろとアレンジを楽しみながら、日々の料理に加えてみてはいかがでしょうか?
- 1
- 2
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
暮らしの人気ランキング