ライター : kii

調理師

製菓衛生師、食育インストラクター、フードコーディネーター。「おいしい料理で人を幸せにする」をモットーに、レシピやお料理のコツなどの情報発信を行っています。ブログやYouTubeで…もっとみる

桜でんぶ、使ったことある?

桜でんぶは、ちらし寿司や巻き寿司の具材や、ごはんの上にのせるだけではなく、今ではさまざまなレシピが生み出されています。ピンク色のかわいい「おにぎり」や、ハート型の「卵焼き」も、桜でんぶを使えば簡単に作れます。地味なお料理なんてもう言わせません。カラフルでかわいいお料理を、桜でんぶで作りましょう! まずは、桜でんぶが何から作られているのかご紹介します。自家製桜でんぶの作り方も要チェック!

桜でんぶの原材料とは

「でんぶ」とは、魚介類のつくだ煮の一種です。タラやタイなどの白身魚の血合いを取り除いてきれいな白い身にし、調味料で味付けして炒りあげて作られます。そのでんぶに、食紅に色づけしたものが「桜でんぶ」なのです。「ぼんぼり」という別名もあります。 きれいな桃色の桜でんぶは、お料理を華やかに彩ってくれる彩りとして大活躍!ちらし寿司などで使われるイメージが強いと思いますが、お魚でできているので、ごはんにかけて「ふりかけ」として普段使いすることも理に叶ったおいしい食べ方なんです。

桜でんぶの由来

でんぶは、漢字で「田麩」と書きますが、由来は「田夫」と呼ばれる江戸時代の料理から、現在のでんぶへ変化したようです。 田夫とは、田舎者、田舎臭いなどの意味があり、せっかくのお魚を形もないほど崩した無粋な料理という意味からつけられたと言われています。ピンク色でかわいい桜でんぶには、ちょっと合わない由来かもしれませんね。

手作りなら自分好みに◎桜でんぶの作り方

桜でんぶは、タイやタラなどの白身魚の身で作られます。ゆでて火を通した身から、皮や骨、汚れを取り除きます。そしてきれいになった身を細かくして、味付け・色付けをし、水分を飛ばしてフワフワにするのです。 では、自宅でもできる自家製桜でんぶの作り方をご紹介します。自家製なら甘さを調整できますので、自分好みの桜でんぶを作ることができますよ。

自家製桜でんぶの作り方

1. タラの切り身をゆでて、火を通す。 タラ以外にも、タイやヒラメなどの白身魚でもOKです。 2. 流水で汚れを取り除く。 きれいな桃色に仕上げるために、しっかりと血合いや汚れを取り除きましょう。 3. 皮、骨を取り除く。 キッチンペーパーでしっかりと水気を取り除いたら、骨と皮を外して身だけにします。 4. 身を細かくする。 フードプロセッサー、すり鉢などを使って、身を細かくします。面倒なら手で大体ほぐして、あとはそのままでもOK。フライパンで炒っているうちに、自然と細かくなります。 5. フライパンで炒る。 細かくした身、調味料、食紅をフライパンに入れて、菜箸でかき混ぜながら炒っていきます。焦げないように弱火~中火がよいでしょう。水分がなくなって、ふわっとなれば完成! 【味付けの目安】 切り身1切れ(約100g)に対して、砂糖と酒を各大さじ1~2、塩ひとつまみくらいです。塩で甘さを引き締めます。 お好みで、醤油で香り付けしたり、砂糖の一部をみりんに代えてコクをプラスしたりも◎食紅は、1~2滴でよいです。入れすぎてしまうと、きつい色になってしまうので気を付けてくださいね。
▼作るのは大変という方、下記通販サイトで入手できますよ。

ITEM

桜でんぶ

¥216

商品名・容量: 味の菊一 30g×5パック(Amazon) 総本家 貝新 75g(楽天)

※2018年9月28日時点 価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。

お弁当にも◎桜でんぶの華やかレシピ10選

パルミジャーノ・チーズ混ぜご飯★飾り稲荷寿司

酢飯にすりおろしたパルミジャーノ・レッジャーノ・チーズを混ぜ合わせた創作いなり寿司。単調な色合いになりがちないなり寿司ですが、仕上げに桜でんぶで飾り付けをすれば、こんなに素敵なビジュアルに大変身!
Photos:10枚
桜でんぶロールケーキ寿司
ちらしパスタ
クリスマスカップ寿司
桜でんぶと小豆のパリパリ揚げ
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