ライター : donguri

webライター

いんげんのそっくりさん「ささげ」って?

聞きなれない人も多い「ささげ」ですが、実は平安時代から作られている歴史のある野菜です。長時間火を通しても崩れにくく、煮物や和え物、炒め物など、幅広い料理に活用できます。完熟した豆はあずきそっくりになり、赤飯はおこわなどに使われることも。 今回は、そんな「ささげ」を使った人気のレシピ15選をご紹介します。時短でおいしく作れるものばかりなので、献立の副菜やお弁当にも活用してみてくださいね。

ささげといんげんの違いは?

ささげもいんげんも同じマメ科の植物ですが、種類は全くの別物です。色や形が似ているので調理するとほとんど見分けがつきませんが、収穫前のささげは最大50cmほどの長さになり、別名「緑のカーテン」と呼ばれるほど細長いのが特徴。 暑さや乾燥に強く、種まきから80日前後で収穫できるので、家庭菜園にも向いています。

ささげの煮物レシピ5選

1. ささげとツナの煮物

煮物作りは時間のかかるイメージがありますが、「ささげとツナの煮物」はたった20分ほどの調理時間でできあがり!オイルごと投入したツナをしょうゆ、みりん、砂糖で味付けし、ささげを加えて完成です。ツナを使うことでボリュームがでるので、食べ応えのある副菜に仕上がります。

2. 高野豆腐とささげの含め煮

高野豆腐とささげに、エビの旨みがじゅわっと染み込んだひと品。乾物の小エビを加えるひと手間で、ごちそう感のある煮物へと仕上がります。レシピで使用している十六ささげという種類は、すじを取る必要もないほどやわらかい食感が特徴。3~4分火を通せば完成なので、鮮やかなグリーンが際立ちます。

3. ささげのイタリアン煮

和食を代表する煮物ですが、こちらのレシピはオリーブオイルをベースに、ハーブソルトやパルジャミーノでイタリアンな味付けに。スキレットで作れば、できあがったらそのままテーブルへと運ぶことができ、おしゃれさも抜群です。パンにのせて食べてもおいしいので、ワインと合わせておつまみにいかがですか?

4. ささげとにんじんの煮物

野菜だけの煮物は子どもが苦手……。というご家庭も、油揚げを加えたこちらのレシピならきっと食べてくれるはず♪油揚げの歯ごたえや食感がお肉の代わりになり、ジューシーな味に仕上がります。ささげやニンジンは細切りにすることで、食べやすさをUP!少し甘めで、あっさりとした味付けです。

編集部のおすすめ