保存容器はこまめに洗う

保存容器に付着した古い米ぬかやゴミなどを放置すると、虫が発生する原因になります。新しい米を入れる前は、きれいに掃除をするようにしましょう。古米の上に新しいお米の注ぎ足しは禁物です。必ず古米を全部使い切ってから新しい物を入れるようにして下さい。ペットボトルで保存する場合は、水ですすいだ後、中身をしっかり乾燥させてからお米を入れるようにしてくださいね。

なるべく密閉して保存する

お米は空気に触れると乾燥してしまうので、もともと入っていた袋に入れっぱなしにしておくと酸化が進んでしまいます。空気に触れることがあまりないよう、なるべく早く密閉して保存してください。 保存容器は、ペットボトルなどの密閉容器が良いですが、タッパーやジップ付袋などもおすすめです。密閉せずに置いておくと、表面にヒビが入って、お米が割れてしまいます。このような状態で保存されたお米はいくらおいしい調味料と調理法で炊いても風味の劣化は避けられません。より長く、おいしくいただくためにも保存の手間は惜しまないようにしましょう。

おすすめの米びつ5選

ここまで読んで、ちゃんとした米びつを買おう!と思い立った方もいるのではないでしょうか。ですが、どれを買ったらいいのか分からない……そんな方のために、おすすめの米びつをご紹介します。

1. 無印良品「冷蔵庫用米保存容器」

冷蔵庫や野菜室に入れられるサイズの米びつです。蓋が大きく開けやすいので、簡単にお米の出し入れや洗うことができます。容量は2kgなので、一人暮らしや二人暮らしにはぴったりのサイズですね。フタがメジャーカップになっていて、目盛り付きになっているのでご飯を測る時にも便利です。お米を入れるにはもちろん、シリアルフレーク用にも最適なひと品。
【仕様】 ■サイズ:外寸約幅9.2×奥行1836×高さ29.3cm ■容量:約2kg用 ■材質:上本体:ABS樹脂、下本体:AS樹脂、計量カップ:ポリプロピレン ■価格:990円(税込)

2. ニトリ「計量米びつ」

ニトリの計量米びつの大きさは、幅15×奥行34×高さ35cm。スタイリッシュなデザインで、冷蔵庫の隙間やキッチンの隣にもすっきりと収めることができます。計量ボタンが付いているので、ワンタッチで約0.5合(約75g)のお米が出せます。無洗米も計量できるのが嬉しいですよね。本体の両サイドに凹みがつけられていて持ちやすく、軽量なので分解して洗うこともできます。容量は6kgなので、一人暮らしの方や二人暮らしの家庭では、重宝する機能性の米びつです。
【仕様】 ■サイズ:(約): 幅15×奥行34×高さ35cm ■容量:お米約6kg ■重量:約1.63kg ■材質:ポリプロピレン 他 ■カラー:ブラウン、ホワイト ■価格:3,555円(税込) ■備考:同デザインで12kgサイズもあります。

3. セリア「フタが立つタッパー」

セリアのフタが立つタッパーの大きさは、幅16.8×奥行13.0×高さ11.3cm。冷蔵庫や野菜室にも、コンパクトと収めることができます。90度の角度でフタが立つので、サッとお米を取り出せるのが特徴です。もちろん外すこともできるので洗う時にも便利な保存容器。容量は1.7Lなので、ひとり暮らしにはぴったりの大きさです。上に積み重ねることができるので、ひとつでは足りない時も便利な容器ですね。お米にはもちろん味噌、砂糖、塩など、調味料入れにも◎。
【仕様】 ■サイズ:16.8×13.0×11.3cm ■容量:約1.7L ■材質:ポリプロピレン ■価格:108円(税込)

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