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これでもう失敗しない!
この記事は、豊かなフードライフを演出するWEBメディア「dressing」の提供でお送りします。
ジューシーな豚肉に生姜のパンチがきいた、愛されおかず「生姜焼き」。食卓の定番として長年親しまれており、簡単そうなイメージがあるが、実際に作ってみるとお肉が縮んでしまったり、パサパサしてしまったり……定番であるがゆえに人知れず悩みを抱えている方もいるのでは?
そこで今回は、失敗なしでジューシー&おいしい生姜焼きを作る方法と、いつもとは一風変わったアレンジ生姜焼きレシピを紹介する。
まずは、おさえておきたい生姜焼きづくりのポイントから!
<その1>
お肉は「豚ロース薄切り肉」を選ぶ。きめ細かく、柔らかな赤身の外側に脂身が程よくついているので生姜焼きにぴったり。
<その2>
1枚ずつしっかりと筋切りをする。このひと手間で、焼いたときに肉が縮みにくくなる。
<その3>
焼く前に、お肉に片栗粉をふる。そうすることでタレが絡みやすくなる。
<その4>
お肉はあらかじめ常温に戻し、フライパンに乗せてから火をつける。そうすることで、急激な温度変化によってタンパク質が凝固し、お肉が縮んで硬くなるのを防ぐことができる。
<その5>
タレにハチミツを使うことでタレが肉と絡みやすく、奥深い甘みとコクがでる。
<その6>
お肉に火が通ったらフライパンから取り出し、タレを煮詰めた後にお肉を戻し入れ絡める。この方法であればお肉に火が通りすぎて固くなることが少ない。
ポイントをおさえたらさっそく実践!「基本の生姜焼き」
隠し味にハチミツを使った甘辛ダレに、ジューシーで柔らかな豚肉がよく合う。噛むたびに豚肉のうまみと甘みを感じることができ、ついついご飯が進んでしまうおいしさ。
お肉に火を通しすぎると固くなるため、豚肉に火が通ったら一旦取り出し、あとからタレを絡ませる方法が失敗が少ないのでおすすめ。
<レシピ>
材料(1人分)
・豚ロース薄切り肉 … 200g
・片栗粉 … 適量
・千切りキャベツ … ・適量
・ミニトマト … 2個
・ゴマ油 … 適量
・[A]すりおろし生姜 … 小さじ1
・[A]しょうゆ … 大さじ2
・[A]みりん … 大さじ1
・[A]酒 … 大さじ1
・[A]ハチミツ … 大さじ1/2
作り方(調理時間:15分)
①【下準備】豚肉はあらかじめ常温に戻して筋切りをし、片栗粉を振る。Aは合わせておく。
② フライパンにゴマ油をひき、豚肉をのせたら火をつけ、中火で焼き色がつくまで焼き、一度取り出す。
③ ②にAを入れ、煮詰まったら②を戻し入れ、タレを絡める。
④ 皿に千切りキャベツ、ミニトマトをのせて③を盛り付ける。
基本の生姜焼きの作り方をマスターしたら、アレンジレシピにも挑戦!
ベースは生姜焼きだが、それぞれに個性のある進化系アレンジ。さっそくチェックしてみよう。
1.甘辛ダレとアボカドの濃厚タルタルでマイルドに!「アボタル生姜焼き」
基本の生姜焼きに、味噌風味のアボカドタルタルソースをからませて食べる満足度の高い一皿。アボカド特有のまろやかさとまったりとした食感がプラスされるので、いつもの生姜焼きよりも濃厚でリッチな味わいに。
鮮やかなソースの色がテーブルを彩ってくれるので、この一皿だけでも十分華やか。
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