
ライター : Raico
製菓衛生師 / スイーツ&フードアナリスト / フードライター
情報誌の編集・ライターとして出版社に勤務後、パティシエとしてホテル・洋菓子店・カフェレストランにて修業を重ね、デザート商品開発に携わる。一方でフードコーディネーター、ラッピ…もっとみる
映える&おしゃれ!ロータスブラウニー
インスタグラムで人気の、フォトジェニックな「ロータスブラウニー」。ブラウニーと聞いてまず思い浮かぶのは、数年前のバレンタインシーズンに大人気となった「オレオブラウニー」。ザクッとした食感とインパクトのあるクールな見た目で話題となり、簡単に作れる定番スイーツに仲間入りしました。
インスタ映えすると人気のロータスブラウニーは、「ロータス オリジナルカラメルビスケット」をのせて焼く、レトロでかわいいひと品。まるで絵本の世界から飛び出したようなキュートさがあり、オレオブラウニーと同じくこちらも簡単に作ることができます。気になる評判や作り方をチェックしてみましょう。
簡単でかわいい! ロータスブラウニー
「ロータスビスケット」と聞いて、「え、なにそれ?」と思った方もいるかもしれません。ロータスビスケットとは、ベルギーで誕生した世界中で愛されているロングセラービスケットのこと。
サクッと軽い口当たりとほどよい甘さがあり、シナモンの香りがやさしく香ります。薄くて上品な味わいがクセになるお菓子で、日本ではスーパーやカルディなど輸入食品を扱うお店で購入できます。
サクッと軽い口当たりとほどよい甘さがあり、シナモンの香りがやさしく香ります。薄くて上品な味わいがクセになるお菓子で、日本ではスーパーやカルディなど輸入食品を扱うお店で購入できます。
そんなロータスビスケットを贅沢にのせて焼くブラウニーは、見た目のかわいさ満点!インスタグラムでは多くの投稿があり、「おしゃれすぎ!」「かわいくてヤバイ」「コーヒーと合いそう!」などのコメントが数多く寄せられています。
おしゃれでフォトジェニックなスイーツを作るとなると、なんだか敷居が高くて気後れしてしまいがち。しかし実際に作った方のコメントによると「混ぜて焼くだけだから意外と簡単」なのだとか。肝心のお味も「濃厚でうまい!」「サクサクしっとりがたまらん」とのこと。
簡単でかわいいとなれば、もはやスルーできません!さっそく作り方をご紹介します。
簡単でかわいいとなれば、もはやスルーできません!さっそく作り方をご紹介します。
のせて焼くだけ!ロータスブラウニーの基本の作り方
材料を混ぜてロータスをのせて焼く、ロータスブラウニーの基本レシピです。このレシピはホーロー容器を使いますが、お好きなケーキ型や天板でも作れますよ。焼きたては表面がカリカリに、ひと晩おくと全体がしっとりと仕上がります。ロータスのサイズにカットすれば、つまんでパクッと食べやすいでしょう。
もっとおいしく! ちょい足しアレンジ
1. コリッと♪ チョコチップ入りロータスブラウニー
ロータスブラウニーにチョコチップが入るレシピです。ブラウニーにナッツを入れてアクセントを効かせることはありますが、チョコチップなら少し違った食感に。見た目は分かりづらいものの、食べるとコリッとした歯ごたえを感じますよ。板チョコをざっくりと刻んで混ぜてもOKです。
2. 大人な味わい。レーズン入りロータスブラウニー
味に少し変化が欲しいときは、レーズンを追加してはいかがでしょうか。ほろ苦い味わいのココアと酸味のあるレーズンの組み合わせが、大人のブレイクタイムにぴったりです。合わせるドリンクは、甘いカフェオレやホットミルクが合いそう。スイーツがかわいいと、ティータイムが待ち遠しいですね。
3. リッチ♪ ガトーショコラ風ロータスブラウニー
生クリームとブランデーを加え、濃厚な味に仕上げるレシピ。ガトーショコラのようなしっとり生地で、ブランデーの風味がじんわりと広がります。焼きあがったらふきんをかけて粗熱を取り、ラップに包んで冷やすと、表面の生地が乾燥せずに全体がなじみますよ。砕いて入れる板チョコのアクセントが効いています。
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