ライター : yucchi

「ビーフストロガノフ」ってどんなお料理?ハヤシライスとの違いは??

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「ビーフストロガノフ」は、ロシアの郷土料理で炒めた牛肉や玉ねぎをサワークリーム入りのソースで煮込んで作ります。今ではさまざまなアレンジレシピがありますが、基本のビーフストロガノフは白っぽいソースなのが特徴です。 よく「ハヤシライス」と混同されがちですが、ハヤシライスは赤ワインとデミグラスソースで煮込み、ソースの色も赤茶色である点に違いがあるんですよ。

材料(2人分)

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脂身の少ない牛肉を使うことがおいしく作るポイント

  1. 簡単に作れるビーフストロガノフを、さらにおいしく作るポイントもチェックしておきましょう。それは「脂身の少ない牛肉を使うこと」 脂身が多いと、仕上がりが全体的に脂っぽくなってしまいますから、赤身の薄切り肉を選んで作ってみてくださいね。ほどよいこってり感に仕上がって、レストランのような本格的なビーフストロガノフがいただけますよ。

下ごしらえ

・生クリームとサワークリームを合わせ、よく混ぜてなじませます。 ・玉ねぎとマッシュルームを2~3mmの幅に薄くスライスしましょう。最初からカットされた缶詰のマッシュルームを使用しても大丈夫ですよ。

作り方

1.フライパンにバターを入れ、溶けたら玉ねぎを加えて炒める

フライパンにバターを入れた様子

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フライパンにバターを入れ、火にかけます。
玉ねぎを炒めている様子

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溶けたらスライスしておいた玉ねぎを加え、中火でしんなりするまで炒めましょう。

2.マッシュルームを加え、火が通ったら取り出す

フライパンにマッシュルームを加えている様子

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玉ねぎがしんなりして透き通ってきたら、マッシュルームも加えてさらに炒めます。全体的に火が通ったら火を止め、耐熱皿やパットに取り出しておきましょう。

3.牛肉に薄力粉をまぶす

牛肉に薄力粉をまぶしている様子

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牛肉に薄力粉をまぶしましょう。このとき、余分な粉ははたいて均一にしておくと、ムラのない仕上がりになりますよ。

4.フライパンで牛肉を炒める

牛肉を炒めている様子

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フライパンに薄力粉をまぶした牛肉を加え、中火で軽く炒めます。

5.火が通ったら、玉ねぎとマッシュルームを加える

半生の牛肉や玉ねぎなどを炒めている様子

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ある程度牛肉に火が通ったら、あらかじめ炒めて置いておいた玉ねぎとマッシュルームを加えます。

6.固形コンソメと白ワインを加え、なじませる

材料に白ワインを加えている様子

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固形コンソメと白ワインを加えて溶かしながら炒め、アルコールを飛ばしていきます。白ワインがない場合は、料理酒で代用することも可能です。

7.生クリームとサワークリームを加え、フタをして煮込む

フライパンに生クリームを加えている様子

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合わせておいた生クリームとサワークリームを加え、よく混ぜ合わせます。フライパンにフタをして、弱火で5分ほど煮込みましょう。

8.できあがり!

完成したビーフストロガノフ

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しっかりと煮込めば完成。お好みで塩・コショウで味を調え、ご飯や揚げたじゃがいもと一緒に器へ盛り付けたら完成です♪

クリームだけじゃない!ビーフストロガノフのアレンジレシピ

デミグラスソースのコク旨ビーフストロガノフ

市販のデミグラスソースを使ったビーフストロガノフのレシピです。ケチャップや赤ワインなども加えることでコクのある奥深い味わいに仕上がっています。フライパンひとつで作れますから、ひとり暮らしの方のディナーにもぴったり。

トマト缶で作る爽やかビーフストロガノフ

こちらは、トマト缶で作る爽やかなビーフストロガノフのレシピ。サワークリームの代わりにヨーグルトを使い、手軽に作れるのも魅力ですね。酸味の少ない味わいなので、お子さんも食べやすい味わい。夏のディナーやブランチにいかがですか?

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