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日本酒や赤ワインを使う
臭み消しには、日本酒の中でも料理清酒がおすすめです。調理する食材に料理清酒を振り、揉み込むように馴染ませて、5~10分置くだけ。ポイントは食塩が入っている「料理酒」ではなく、食塩ゼロの料理清酒を使うことです。味付けを邪魔せずに、肉や魚の臭みを取ってくれます。他にも、お肉を柔らかくする効果も期待できますよ。
赤ワインも料理清酒と同じく肉の臭みを取ってくれます。アルコール成分には、肉や魚の臭みを抑える効果があるのです。他にも、赤ワインの酸味が、肉の水分を逃がさない働きをする為に、肉がパサパサになるのを防ぎます。赤ワインは、日本の調味料である醤油やみりんとも相性がよく、さまざまな料理に活用できます。
牛乳に漬ける
牛乳は、肉の臭いを吸着する働きや肉を柔らかくする働きをします。ニンニクやレバーなどの臭いのキツイ食材の臭い消しにも使えるほど優秀です。
牛乳に牛肉を半日~1晩漬けて置くだけでOK。薄切り肉の場合は、半日前後でも大丈夫です。漬け込んだ牛肉は、水洗いし、水分を拭き取ってから調理してください。
ヨーグルトに漬ける
ヨーグルトも牛乳と同じ役割をしてくれます。常温にもどしたお肉をヨーグルトに1時間ほど漬け込み、使います。トングでつかんだ時に、やわらかさが分かるはずですよ。ヨーグルトの酸味が臭みも取り除いてくれます。
おろし玉ねぎに漬ける
玉ねぎにはプロテアーゼと呼ばれる酵素があり、肉の臭みを消し、たんぱく質を分解して肉をやわらかくします。他にも、プロテアーゼは胃もたれにも効果があるなど肉食の方には嬉しい酵素ですね。パイナップルやキウイにもプロテアーゼはあり、同じ効果が期待できます。
肉全体をフォークなどで刺し、牛肉に酵素が浸透しやすくします。その後、おろし玉ねぎに肉を漬けておきます。ステーキやソテーにすると美味しいですね。日本酒、にんにく、ブラックペッパー等を加えるとより美味しく仕上がりますよ。
ローリエを代用して、美味しい料理を食べよう!
ローリエの代用についていかがでしたか?ローリエがご家庭になくても、他のハーブや香草類で代用ができます。また、ローリエや他の代用品は肉の臭みを消してくれるだけでなく、お肉をやわらかくしてくれるものも多いので、よりおいしく食べられますよ。
今回の情報を参考に、もしローリエがなくて困ったときには、キッチンにある代用品を活用してみてくださいね。
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