ライター : soleil

生チョコが牛乳で作れます!

数あるチョコレートの中でも、冬になると特に食べたくなるのが生チョコ。あのなめらかな口どけがとってもおいしいですよね。市販品では数多くの種類がありますが、生チョコの好きな方は手作りしてみてはいかがでしょうか。

手作り生チョコなんてむずかしそう、それに時間がかかりそう……と思う方でも、これからご紹介する作り方ならとても簡単に作れます!

最大の特徴は牛乳を使うこと!生クリームを使わずに作れるので、家にある材料で手軽に作れるのも嬉しいポイントですよ。

牛乳で作る生チョコの基本的な作り方

基本的な作り方としては、溶かしたチョコレートに牛乳を混ぜて冷やし固め、切り分けてココアパウダーなどをまぶすというもの。驚くほど簡単に作ることができます。分量は、板チョコレート1枚に対し、牛乳大さじ1杯程度ですが、お好みによって調節してください。また、卵黄やバターなどを加えると、よりリッチな口当たりになりますよ。

板チョコレートは、市販のものを使う場合は、なるべくカカオ分の多いビターなものを選んでください。それか、製菓用の「クーベルチュールチョコレート」を使用するのがおすすめです。

牛乳選びのポイントは?

こんなシンプルなレシピだからこそ、牛乳の種類によって仕上がりが大きく左右されるもの。ひと口に牛乳といってもその成分はさまざまなので、おいしく仕上がるものを選びたいですよね。ポイントとしては、濃厚な牛乳を使うこと。 本来は、高脂肪生クリームの40%程度、料理用の低脂肪生クリームの30%程度のものを使いますが、牛乳の脂肪分は一般的に3.8%程度。ジャージー牛乳などの脂肪分が高いものでも5%程度です。 ちなみに牛乳には、脂肪分を調整した低脂肪乳や無脂肪乳などもあり、これらを使うとよりカロリーを抑えられ、さっぱりとした味わいに! しかしながら本来は生クリームの代替としての牛乳なので、できるだけ脂肪分の高い牛乳を用いた方が生チョコらしいコクのあるおいしさに仕上がります。

牛乳でまろやか!生チョコレシピ5選

1. ミルクティー生チョコ

牛乳と紅茶を使用して、ミルクティーのような香りを楽しめる生チョコ。デコレーションは粉糖とココアパウダーをまぶすことで、おしゃれに仕上がります。プレゼントにもよろこばれそうなひと品ですよ。

2. 牛乳と練乳入りの生チョコ

小さめの保存容器にラップをしき、チョコは袋に入ったままの状態で上から細かく砕きます。耐熱ボウルに牛乳と練乳を入れ沸騰直前まで温めたら、砕いたチョコを加えてよく混ぜて溶かします。型に流し入れ冷蔵庫で冷やしたら取り出し、ココアを振りかけましょう。包丁でカットしたらできあがりです。

3. 大人の味わい抹茶生チョコ

抹茶のほろ苦さとホワイトチョコの甘さが堪能できる、濃厚な生チョコレシピです。くちの中でとろけていくチョコレートは、思わず「本当に生クリーム使ってないの?」と言いたくなるほど。大人のティータイムにどうぞ。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ