送風のしすぎに注意!

送風しすぎると、表面の温度が下がって固まりすぎてしまいます。食感を楽しむことができないので注意が必要です。バキバキの食感よりも、ある程度の湿度を残した状態を目指しましょう。

おすすめの乾かし方

手軽にできるのは、発砲スチロールを使った方法です。表面の厚さ10cmほどの発砲スチロールを用意して、チョコバナナの割りばしを刺して乾かします。そのまま出せば、ホームパーティやイベントでインパクトのある演出としても使えるので一石二鳥ですよ。

チョコレートの扱い方の注意点

ミルクチョコレートは、カカオマス、カカオバター、ミルクパウダー、砂糖などからできています。28℃を超えるとカカオバターが溶け始め、32℃を超えると分離が始まるので注意が必要。あまり高温で溶かしてしまうと、チョコレートの成分が変わってしまい、せっかくコーティングが上手くいっても固まりにくくなってしまいます。

温度を上げすぎない!

そこで重要なのがテンパリングです。テンパリングとはミルクチョコレートに含まれるカカオバターの結晶を安定した状態にする温度調節のこと。ツヤがあり、なめらかな口当たりに仕上げるには重要な作業です。

ミルクチョコレートを溶かすとき、湯煎の温度は50℃を保ち、温度を上げすぎないことがポイント。一定の温度に保ったうえで、ムラが出ないように丁寧に混ぜ合わせていきましょう。温度調節さえキチンとすれば、市販のチョコレートでも十分おいしく作れますよ!

テンパリング不要!コーティング用チョコレート

ITEM

パイオニア企画 チョコバナナ用チョコレートスイート

¥1,599〜

成分:植物油脂、砂糖、ココアパウダー、全粉乳、カカオマス、乳化剤(大豆を含む)、香料 製品

※2021年10月28日時点 価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
こちらはチョコバナナを作るための、コーティング用チョコレートです。テンパリングは温度調節がむずかしく、失敗しやすいから心配……という人は、テンパリングがいらない、湯煎だけでできるチョコレートがあると便利ですよ。

こんなアレンジも!チョコバナナのおすすめレシピ3選

1. 食べやすいサイズで。ひと口チョコバナナ

子どもが食べやすい、ひと口サイズのチョコバナナです。湯煎にかけてチョコレートを溶かしていますが、少ない量なのでレンジで必要な分を溶かして作っても。カラースプレーが華やかで子どもに喜ばれるおやつです。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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大満足のおいしさ。 定番料理にしたい。
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