ペタ

「ぼんじり」と呼ばれるお尻の部分と背中をつないでいる皮の厚い部分。通常の鶏皮として知られている首の皮に比べて脂が多くてジューシーです。

小豆

鶏の脾臓。色や形が小豆に似ているので小豆や「まめ」、目にいいことから「めぎも」とも呼ばれます。1羽から1つしか取れませんが、焼き鳥では贅沢に何個も連なって出てきます。大切に味わっていきたいですね。

羽子板(はごいた)

尾の付け根で尾羽を動かすための薄い筋肉。脂身が少なくて淡白でさっぱりしています。ちょっとヘルシーな串ですね。

ソリレス

腸骨の背中側の付け根にある窪みについている肉。名前の語源がフランス語の「愚か者が残す場所」というくらいおいしくて上等な部位。「そり」ともいいます。

ふんどし

砂肝に繋がっていて餌を消化する時、石臼のようにすり潰すような働きをする器官。砂肝のようなコリコリとした弾力はなく、牛タンのような柔らかい食感です。

食べ逃すことのないように!

思わずビールが欲しくなってしまったのは私だけではないはず!私もまだ未開拓の部位がたくさんあるので、ぜひ開拓したくなりました。
鶏はトサカから尻尾まで全てを食べることができると言われています。ところが、きんかんをはじめ今回ご紹介した希少部位は、鮮度のいい材料を手に入れることができる数少ないお店でしか味わがうことができません。みかけたらそのチャンスを逃さずに、ぜひ一度お試しくださいね!
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