ライター : 前田未希

料理家 / フードコーディネーター

箸休めのつもりが、やめられない⁉︎

セロリは生で食べると、シャキッと瑞々しくおいしいですよね。独特の香りもたまりません。マヨネーズをつけて食べるだけでも十分おいしいですが、ちょっと寂しい気もします。そんなとき「手軽さはそのままで、少し違ったセロリ料理を楽しみたい」と思うことはありませんか? 今回は、そんなときにぴったりな「セロリ」を使った箸休めレシピをご紹介します。味付けは、ごま油と塩昆布だけ。さらに切って和えるだけの簡単な手順ですが、そのおいしさは保証します♩

『セロリの塩昆布和え』の作り方

分量(作りやすい量)

・セロリ 茎の部分1本分 ・塩昆布 8〜10g ・ごま油 小さじ1 ・煎り胡麻 適量

作り方

①セロリは外側をピーラーで剥いて、筋を取る。
筋を取ることで食感がより良く、味も染みやすくなります。
②厚さ5mm程度に斜め切りする。
シャキシャキとした食感を活かすために、薄く切りすぎないのがポイントです。
③ボウルにセロリ、塩昆布、ごま油を加える。
④塩昆布がしっとりするまで、全体をよく混ぜる。
お箸でかき混ぜても良いですが、塩もみするような感覚で手で混ぜると、より味馴染みが早くなります。ここから10分ほど冷蔵庫で冷やして完成です。

さっぱり旨い味わいにやみつき♩

仕上げに冷やすことで、味が丁度よく引き締まりますよ。味付けは、塩昆布とごま油のみなのに、旨味の染み込んだ浅漬け風のひと品がお楽しみいただけます。 口当たりがさっぱりとしているので、日本酒や焼酎、辛口の白ワインとの相性が抜群です。 のど越しの良いビールなどのガス入りのお酒もおいしいですよ! 器によそったあと、お好みで煎り胡麻をまぶしてお召し上がりください。刻み海苔をまぶすのもおすすめですよ。

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