ライター : morico

WEBライター/元居酒屋店長

プロが解説!ブランデーおすすめの飲み方とは

ブランデーは果実を原料とし、蒸留して作るお酒。アルコール度数は40%を超え、ストレートやロックで飲むには少し大人向けと言えます。芳醇な香りやまろやかな口当たりを堪能できますよ。

ほかにも水割りやソーダ割り、カクテルなどの飲み方があり、お酒が強くない方やブランデーを初めて飲む方におすすめです。
飲み方特徴おすすめの人
ストレート香りと味わいをもっとも楽しめるお酒が好きな人
お酒が強い人
味と香りを堪能したい人
ロック香りや味が時間とともに変化する冷たいお酒が好きな人
お酒が強い人
五感で楽しみたい人
水割り香りが引き立つ初心者
お酒が強くない人
香りを楽しみたい人
ソーダ割りさわやかで飲みやすい初心者
お酒が強くない人
カクテルさまざまな味わいを楽しめるお酒が強くない人
さまざまな飲み方に挑戦したい人

飲み方1. ストレート

ブランデーの基本的な飲み方として言われているのがストレート。お酒が強い人やお酒が好きな人、ブランデー本来の味わいを堪能したい人におすすめです。樽で熟成された奥深い味わいに、豊かな果実の香りをダイレクトに感じられますよ。

グラスをゆっくりと回し、色合いとふわっと漂う香りを目と鼻で楽しみます。ブランデーを口に含み、まろやかな舌触りと味わいを堪能。鼻から息を吐いて華やかな香りを感じましょう。

飲み方のポイント

  1. 香りが際立つ18~20度の温度で飲む
  2. 40~60ccくらいの30分で飲み切れる量をグラスにそそぐ
  3. チェイサーを用意し、一気に飲み切らずゆっくり楽しむ

飲み方2. ロック

冷たいお酒が好きな人やストレートだと飲みにくさを感じる人はロックで飲みましょう。ロックグラスに大きめの氷を入れて、30ccのブランデーをそそぎます。

そそいだ直後はストレートと変わらない味や香りを楽しめますよ。時間が経つにつれ氷が溶けて飲みやすくなり、色合いが変化していく様を見られるのもロックならでは。

飲み方のポイント

  1. ロックグラスに氷を入れて30ccのブランデーをそそぐ
  2. ゆっくりとグラスを回して飲む
  3. 時間の経過で変化する味わいや香りを楽しむ

飲み方3. 水割り

ストレートやロックでの飲み方に抵抗がある人やお酒が強くない人、でもブランデーの香りは楽しみたいという人におすすめなのが水割り。

「トワイスアップ」という作り方でブランデーと水の比率を1:1にしてください。氷は入れず、常温の水を使うことが大事。ストレートよりもブランデーの香りが引き立ち、口当たりもよいですよ。

飲み方のポイント

  1. 作り方はグラスに常温の水とブランデーを1:1で入れて混ぜる
  2. 冷たい水や氷はブランデーと馴染むのに時間がかかる
  3. 香りが際立ち、水で割っているから飲みやすい

飲み方4. ソーダ割り

ソーダ割りは冷たいお酒が好きな人やハイボールをよく飲む人、初心者やお酒が強くない人など幅広くおすすめできます。シュワッとした炭酸がさわやかで飲みやすいです。

フランスのコニャック地方で作られるブランデー「コニャック」で作るものは「フレンチハイボール」と呼ばれます。果実のフルーティーな香りに魅了されますよ。

飲み方のポイント

  1. グラスに氷をたっぷり入れ、ブランデーと炭酸水を1:3で割り軽く混ぜる
  2. 炭酸が爽快で飲みやすい
  3. 渋みが気になり飲みにくさを感じる人はレモンをしぼってもよい

飲み方5. カクテル

カクテルの種類はさまざまで初心者の人が飲めるものから、お酒の味わいが強いものまであります。ブランデーの新たな一面を楽しめる飲み方ですが、どのようなカクテルなのか理解して飲むのがポイントです。
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