白ボジョレーヌーボー存在の噂!?「幻の白ヌーボー」の存在を徹底調査!

ボジョレーヌーボーの白ワインって、見かけたことありますか?なんとなく赤の印象が強いですし、店頭でも赤ばかり並んでいますよね。果たして白のボジョレーヌーボーはあるのでしょうか?今回は、ボジョレーヌーボーの生い立ちからその存在に迫ります。

2017年11月8日 更新

ボジョレーヌーボーの季節到来!

秋も深まり、今年もついにボジョレーヌーボーの季節がやってきましたね。解禁日がくると、お酒売り場がボジョレーヌーボーで埋まっている光景もよく目にするのではないでしょうか。

ボジョレーヌーボーといえばなんとなく「赤ワイン」というイメージですが、そういえば白いボジョレーヌーボーって店頭で見かけませんよね。赤やロゼがあるなら白があってもいいような気がしますが……果たしてボジョレーヌーボーの白ワインはあるのでしょうか?ないのでしょうか?

今回はその存在を求め、ボジョレーヌーボーの生い立ちから徹底調査してみました。

そもそもボジョレーヌーボーとは?

ボジョレーヌーボーとは、フランスのボジョレー地域で造られた新酒(ヌーボー)のことをいいます。現在では世界中で愛飲されていますが、もともとはその年に穫れたぶどうのできを確かめるため収穫後速やかに仕込んで作る、生産者達の「試飲用ワイン」といった立ち位置だったそうです。

なんだかそれだけ聞くと、赤ワインと同じくらい白ワインが並んでいても不思議じゃありませんよね。ではなぜ、ボジョレーヌーボーの白ワインは店頭に並ばないのでしょうか?どうやらそこには、法律で定められたボジョレーヌーボーの基準が深く関係しているようですよ。

ボジョレーヌーボーの基準

実はボジョレーヌーボーは「ガメイ種のぶどうを100%使ったもの」とフランスの法律で定められているのです。そもそもボジョレー地域で育てられているぶどうのほとんどは「ガメイ種」なのですが、こちらのぶどう「赤ワイン」か「ロゼワイン」しか作れません。

白ワインを造るためには「甲州ぶどう」や「シャルドネ」などの白ぶどうを使う必要があるのですが、そうすると「ボジョレーヌーボー」と名乗れなくなってしまうのです。なるほど、それなら解禁日に白ボジョレーヌーボーが見当たらない理由も納得ですね。

白のボジョレーは存在しない?

では、白のボジョレーは存在しないのでしょうか?
いえいえ、そんなことはありません。新酒であるヌーボーにこだわらなければ、シャルドネ種で作った白ボジョレーも存在します。ただしボジョレー地域で白ワインはほとんど造られていませんので、かなりレアなワインにはなるようです。

かなりレアとなると日本で入手するのはなかなか難しそうですよね……。そもそもヌーボーではないので、わざわざ解禁日に飲むものなのか?というところも微妙なラインです。やはり、白ヌーボーの存在は幻なのでしょうか?

ご安心ください、白ヌーボーはちゃんと存在しております。どうやらボジョレー地域のお隣にあるマコンという地域で造られているようですよ。
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