おつまみだけじゃない!「あんきも」の作り方と簡単アレンジレシピをご紹介

「あんきも」は、あんこうの肝を使ったお料理です。その味は、同じ肝を使うフォアグラにも負けないおいしさ!お酒のあてと思われがちですが、お料理の食材としても使うことができます。今回は、あんきもの基本的な作り方と、アレンジレシピをご紹介します。

2019年12月26日 更新

ライター : 大山 磨紗美

発酵食健康アドバイザー / 発酵文化人

東広島市在住。味噌づくり歴15年、広島県内各地で親子サークルでの味噌づくりワークショップを開催し、2018年12月広島県の事業「ひろしま「ひと・夢」未来塾」で味噌づくりで地域と個人…もっとみる

冬の肴にぴったりな「あんきも」

あんきもは、酒のさかなにぴったりです。また、アンコウ鍋の箸休めに食べるのもいいですよね!このあんきも、実は体にいいビタミンやミネラルを含んでおり、お酒のお供にいいことも科学的に分かっています。 今回は、おいしく健康効果も期待できる「あんきも」のヒミツとレシピをご紹介します。

あんきもとは

あんこうはお鍋にする冬の食材です。アンコウをさばいたとき、大きな肝が出てくるのをご存知でしょうか?「あんきも」はあんこうのキモを成型して蒸したものです。 あんこうが冬に食べる食材ということからも分かる通り、あんきもの旬は12月から2月にかけて。また、あんこうは春に産卵するので、冬の時期にエネルギーをため込むため肝も大きくなります。

あんきもの栄養がすごい!

あんこうの肝にはビタミンA・ビタミンB12・ビタミンD・DHA・EPAなど、健康効果が期待できる栄養素がたくさん詰まっています。DHA、EPAにはいわゆる血液サラサラ効果があるので、高血圧や生活習慣病の予防になります。 また、ビタミンDは美肌効果やカルシウムの吸収を高める効果、ビタミンAには皮膚や粘膜を健康に保つ働きや、視覚を正常にする働きがあります。そして、ビタミンB12は「造血のビタミン」と呼ばれ、赤血球を作り出す助けになります。 これだけ栄養満点な食品ですので、お酒のつまみ以外でも、しっかりと食べたいですよね!

あんきもの作り方

材料

あん肝 …… 300g ●水 …… 150cc ●日本酒 …… 150cc ●昆布(8cm×8cm)…… 1枚 ●塩 …… 少々

作り方

1.あんきもに軽く塩を振って、5〜10分放置し、流水でよく洗います。 2.表面の血管を、毛抜きなどで丁寧に取り除きましょう。この作業を丁寧にすることで、臭みが少なくなります。 3.●にあんきもを漬けて、15分ほど置いておきます。 4.キッチンペーパーで水気を拭いてひと口大に切り、ラップに一列に並べていきます。断面同士をくっつけるように並べると、後で崩れにくいです。薄皮の食感が嫌いな方は、薄皮をはいで並べてもいいですよ! 5.直径3〜4センチくらいの太さに整形して、アルミホイルでしっかり巻きます。 6.蒸気のあがった蒸し器で、20分蒸したら取り出します。 7.バットの上にのせ、粗熱を取ったら冷蔵庫に入れて冷やします。このとき、完全に冷めるまで開かないようにします。途中で開くと、うまく断面がくっつきません。

あんきもを使ったレシピ7選

1.超濃厚!あん肝クリームパスタ

濃厚クリームパスタのソースに、つぶしたあんきもを混ぜ込んで、より濃厚に仕上げています。また、トッピングにはカットしたあんきもも使っているので、固形の食感も楽しめますよ。 あんきもをパスタ善田に絡めているので、トロッと食べごたえ満点のひと品になります。塩と胡椒は、多めのほうがおいしくなりますよ!

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