4. 濃厚な味わい。サーモンの簡単昆布締め

スーパーで販売されているサーモンの刺身は、ほとんどが養殖のトラウトサーモン。小さな子どもに人気のある、寿司ネタとしても有名ですね。そんなサーモンを昆布締めする、ちょっとユニークなレシピ。意外なおいしさを楽しめますよ。

5. ゆずやすだちの果汁をかけて。あじの昆布締め

日本人の大好きな青魚の代表格、あじを昆布締めにします。青魚は古くなると独特のくさみが出てくるので、酢締めや昆布締めが理にかなった料理。ゆずやすだちなどの柑橘系果汁をかけて食べると、さらにおいしいですよ。

6. 身がほどよく引き締まる。まぐろの昆布締め

こちらは、ちょっと珍しいまぐろの昆布締めの作り方です。高価な本まぐろは刺身で食べるのが一番ですが、メバチやキハダなどの安価なまぐろは、水分が多いので昆布締めがおすすめ。昆布の旨味がプラスされるだけでなく、身がほどよく締まります。

7. 薄切りでなくてもOK。ふぐの昆布締め

関西でとくに人気のある高級魚、ふぐにも昆布締めがよく合います。生のふぐは身が硬いため、刺身は透けて見えるような薄造りにするのが一般的。そんなふぐを昆布で包んで1日寝かせれば、やわらかくねっとりした食感に変化します。ポン酢しょうゆで食べるのがおすすめです。

魚以外にも。意外な昆布締めアイデア6選

8. しっとりと仕上がる。 鶏ささみの昆布締め

加熱するとぱさつきがちな鶏ささみを、昆布締めにして蒸し焼きにします。レシピでは昆布を片面だけ、締める時間も指定していません。できれば昆布2枚ではさみ、30分ほど寝かしてから焼くとさらに風味アップ。昆布の旨味が際立つ、しっとりとした仕上がりです。

9. 副菜にぴったり。きゅうりとかぶの昆布締め

にんじんとアスパラガス、きゅうり、かぶで作る、野菜の昆布締めです。昆布3枚で野菜を2段はさむ、サンドイッチのような作り方。一度にたくさん作れるうえ、漬物の代わりにもなるので、ごはんの副菜に重宝します。

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