目次
小見出しも全て表示
閉じる
コレステロール値を下げる
葛粉には、ダイゼインやダイズインというイソフラボンの誘導体が含まれています。イソフラボンは血中のコレステロール値を下げる作用を持つ成分です。
悪玉コレステロールが基準値より高いと、さまざまな病気を引き起こす原因となるため、常に意識しておきたいですね。(※3,8)
悪玉コレステロールが基準値より高いと、さまざまな病気を引き起こす原因となるため、常に意識しておきたいですね。(※3,8)
体を温める
葛湯自体の熱でも体は温まりますが、葛に含まれるダイジンやダイゼインといったフラボノイド類には血管を広げて血流をよくする作用があるといわれています。
片栗粉などのでんぷん粉で作ったものより、きちんと葛粉を使った葛湯のほうがとろみが持続して冷めにくいです。さらに、葛湯にしょうがを加えると、しょうがに含まれるショウガオールのはたらきでより体を温める作用が期待できますよ。(※9)
片栗粉などのでんぷん粉で作ったものより、きちんと葛粉を使った葛湯のほうがとろみが持続して冷めにくいです。さらに、葛湯にしょうがを加えると、しょうがに含まれるショウガオールのはたらきでより体を温める作用が期待できますよ。(※9)
喉の乾燥対策に役立つ
喉が乾燥するとイガイガしたり、痛みを感じたりする原因となります。しかし、喉に潤いを与えようと思っても、すでに喉の痛みがある場合は水分が摂りにくい場合もあるでしょう。
そんなときでも、とろみのある葛湯は飲みやすいのが嬉しいポイントです。葛湯は喉が乾燥しているときや、風邪のときにしっかり水分補給したいときに適しています。(※10,11)
そんなときでも、とろみのある葛湯は飲みやすいのが嬉しいポイントです。葛湯は喉が乾燥しているときや、風邪のときにしっかり水分補給したいときに適しています。(※10,11)
葛湯のアレンジレシピ5選
基本の葛湯を飲みやすくした、アレンジレシピをご紹介します。甘みを加えれば、子どもでも飲みやすくなりますよ。
1. より温まる。りんごとしょうがの葛湯
葛粉を水ではなく、りんごジュースで溶くレシピ。フルーティーな香りで飲みやすい葛湯です。しょうがの風味がアクセントを加え、より体を温めてくれますよ。(※9)
2. さわやか。みかんの葛湯
みかんの果汁・皮を使う甘酸っぱくてさわやかな味わいの葛湯。みかんの皮は多くのヘスペリジンを含み、血流をよくするのに役立ちます。
柑橘特有の香り成分「リモネン」にはリラックス作用や胃の動きをよくする作用もあるため、疲れたときや胃腸の調子が気になるときにもおすすめです。(※12)
柑橘特有の香り成分「リモネン」にはリラックス作用や胃の動きをよくする作用もあるため、疲れたときや胃腸の調子が気になるときにもおすすめです。(※12)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。