ライター : とも

子育てフードライター

中華くらげとは

コリコリとした食感が特徴の「中華くらげ」。中華料理店では、ささみやきゅうりと一緒に和え物でいただくことが多いですよね。

お店で中華くらげを食べた際に、前に食べた中華くらげと食感が違うと感じたことはありませんか?実は、中華くらげにはいくつかの種類があるのです。日本で普段食べられている中華くらげは、6種類に分けられます。

1. キャノンボールクラゲ
2. ビゼンクラゲ
3. ヒゼンクラゲ
4. エチゼンクラゲ
5. ホワイトクラゲ
6. チラチャップクラゲ


この中でも多く食べられるのは、エチゼンクラゲとビゼンクラゲです。塩とミョウバンに漬け込んで水分を抜き、乾燥させて作られています。

海外(特に中国)の大衆中華料理店やスーパーなどで売られている中華くらげのほとんどは、日本産です。日本産の中華くらげは食感がよく人気が高いためです。しかし、中国産に比べて値段は高くなります。

基本的な作り方

中華くらげは、スーパーなどで買わなくても自宅で作れることをご存知ですか?ご家庭のキッチンにある調味料を組み合わせることで、意外と簡単に作ることができますよ。

材料

・ くらげ……400g
・ 砂糖……大さじ1/2杯
・ 酢……大さじ2杯
・ 醤油……大さじ3杯
・ 味の素……少々
・ ごま油……大さじ1杯

手順

1. くらげを水洗いし、食感を出すために80度の熱湯にくぐらせます。この工程を4度ほど繰り返すことで、くらげの食感を出していきます。

2. 塩抜きのために、水をたっぷり入れたボールに8時間ほど水を替えながら漬けておきます。ボウルで砂糖、酢を混ぜ、そこに醤油と味の素を加えます。味の素で味を調えていくイメージです。

3. 水をしっかりと切ったくらげを食べやすい大きさにカットして、2のボウルに入れ、混ぜ合わせます。風味を出すためにごま油を入れてさらによく混ぜ合わせます。味がなじんだら完成です。

相性抜群!きゅうりを使ったくらげレシピ5選!

1. おつまみに。きゅうりとくらげの和え物

くらげは塩抜きしてから調味料を和えるのがコツ。お酢や醤油、ごま油などの中華ダレで味付けすれば中華の前菜のできあがりです。お好みで豆板醤を加えてもおいしく仕上がりますよ。千切りきゅうりをを添えれば、彩りも豊かに。

2. シャキシャキ!きゅうりとくらげのさっぱりサラダ

砂糖や出汁などが入った調味酢を使うと、手軽にさっぱりサラダを作ることができますよ。塩抜きしたくらげときゅうり、カニかまがカラフルで食卓がぱっと明るくなりますね。もやしはゆですぎると食感が悪くなってしまうため、気を付けましょう。

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