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コンビーフハッシュは沖縄では有名な食材
コンビーフハッシュの「ハッシュ」とは、「細かく切り刻む」という意味の英語。料理の世界では、ハッシュドポテトやハッシュドビーフでおなじみですね。そのハッシュドポテトに、牛肉の塩蔵加工品であるコンビーフを合わせたものが、コンビーフハッシュ。
沖縄がアメリカに統治されていた戦後、駐留する米軍基地には、本国から食糧(とくに缶詰)が大量に送られていました。そのなかにあったのが、コンビーフやランチョンミート、さらにコンビーフハッシュ缶。それらが沖縄に広まったのが、由来だそうです。
沖縄がアメリカに統治されていた戦後、駐留する米軍基地には、本国から食糧(とくに缶詰)が大量に送られていました。そのなかにあったのが、コンビーフやランチョンミート、さらにコンビーフハッシュ缶。それらが沖縄に広まったのが、由来だそうです。
コンビーフハッシュの特徴
コンビーフハッシュは、牛肉で作るコンビーフにさいの目切りのじゃがいもを混ぜた、肉加工食品のことです。加熱処理するため、そのままでも食べることができます。じゃがいもが入っているので、普通のコンビーフよりも味がマイルドで食べやすいのが特徴。
もとは缶詰製品でしたが、いまは手軽なレトルトパウチ商品が多く、賞味期限が長いため長期保存が可能です。そのため台風が多い沖縄では、非常時用の備蓄食料としても重宝されます。
もとは缶詰製品でしたが、いまは手軽なレトルトパウチ商品が多く、賞味期限が長いため長期保存が可能です。そのため台風が多い沖縄では、非常時用の備蓄食料としても重宝されます。
コンビーフハッシュのおいしい食べ方は?
スタンダードな食べ方
加熱してあるので、そのままでもおいしく食べられます。一方、沖縄ではいろんな料理に使うのが一般的。炒め物をはじめ、サラダや和え物、揚げ物など、さまざまな料理に利用されます。簡単なところでは、サンドイッチやタコス、タコライスの具材にすると良いですよ。
調理するときの注意点
じゃがいも入りで味がまろやかだといっても、ベースは牛肉を塩蔵したコンビーフです。やはり塩分が高いので、いつもと同じように調味料を入れると、しょっぱく感じます。逆にいえば、味付けしなくてもおいしくできるという利点も。塩加減に注意しながら使うようにしてください。
ITEM
沖縄ホーメル コンビーフハッシュ レトルト
¥1,860〜
内容量:70g×12パック
※2023年10月29日時点
価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
コンビーフハッシュを使う人気レシピ5選
1. コンビーフハッシュでポテトサラダ
オレンジマーマレードの風味がさわやかな、ポテトサラダを作ります。具材にハムを入れることが多いですが、レシピではコンビーフハッシュを使用。コクと旨味が際立ちます。マッシュポテトに入れてもおいしいですよ。
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