おいしくヘルシー!無糖練乳「エバミルク」の作り方と代用レシピ

牛乳を約2倍に濃縮したコク深い「エバミルク」は、さまざまな料理に使われます。生クリームよりも格段にカロリーが低く、ヘルシー志向にはエバミルクが最適!ここでは、そんなエバミルクの栄養価やおすすめレシピ、手作りの方法をご紹介します。

エバミルク(無糖練乳)とは?

「エバミルク」とは、別名「無糖練乳」と称され、牛乳を加熱殺菌し半分以下に煮詰めたものです。脂肪の分離を防ぐため均質化され10℃以下に冷却、封缶されます。

「生クリーム」は牛乳から乳脂肪分を取り出して作られたものなので、とても濃厚な味わいですが、一方でカロリーは高め。動物性脂肪の生クリームは100g433kcal、植物性脂肪の生クリームでも同重量で430kcalとカロリーが高いのに対し、エバミルクは同重量で144kcalと低カロリーなのです。

乳及び乳製品の成分規格等に関する省令では、エバミルクの成分は「乳固形分:25%以上、乳脂肪分:7.5%以上」とされ、「濃縮乳であって直接飲用に供する目的で販売されるもの」という定義があります。エバミルクに砂糖が加えられたコンデンスミルク(加藤練乳)は、粘度が高くチューブ入りのものが多くありますが、エバミルクは粘度が低いため缶詰で販売されているものが一般的です。

どんな料理に使われる?

料理としては、グラタンやドリアなどに使われるベシャメルソースとして、さらにクリームシチュー、カレー、中華料理にも使われます。また、プリンや杏仁豆腐、生菓子などのスイーツの材料としても活用されます。

料理やデザートに使用すると、エバミルク独特の濃厚さが相まって、コクや風味がしっかり感じられますね。家庭料理でも、お店で食べるような本格的な味わいに仕上がります。

海外ではコーヒー用のクリーマーとしても

海外では、コーヒーや紅茶のクリーマーとして使うことが一般的です。シンガポールでは、エバミルクを加えたコーヒーや紅茶製品が流通しており、親しまれています。さらに、香港でもミルクティーやマンゴープリンの材料として、エバミルクは欠かせない存在なのです。

エバミルクの作り方(2人分)

材料

・お好みの牛乳

作り方

お鍋で煮詰めると時間がかかるため、耐熱容器に牛乳を入れて電子レンジにかけることをおすすめします。加熱中に牛乳の吹きこぼれがないよう、大きめの耐熱容器を使用するのがコツです。加熱時間は牛乳の量によって調整してくださいね。

自分で気軽にエバミルクを作れるようになると、杏仁豆腐や朝食にぴったりな濃厚玉子焼き、ミルク風味がしっかり感じられるコーヒーゼリーのデザートなど、料理の幅が広がりますよ。

保存方法

せっかく作ったエバミルクは、最後までおいしくいただきたいもの。賞味期限には注意して使用することが大切です。手作りのエバミルクは保存料が入っていないので、冷蔵庫でしっかり密封保存したとしても翌日には使いきりましょう。

また市販のものであれば、保存容器に移し替えてふたをしっかり閉めて冷蔵保存すると、約2週間はもつといわれています。メーカーによっても賞味期限は異なるので、きちんと表示を確認し、できるだけ早く使用することをおすすめします。

エバミルクは代用できる?

エバミルクがない場合、ほかの商品で代用することもできます。いくつかご紹介しますね。

コンデンスミルク(加糖練乳)

かき氷やいちごにかけるソースとして使用されるのが、一般的なコンデンスミルク。エバミルクとの違いは、砂糖の有無だけですので、代用は可能です。ただし、コンデンスミルクは甘いので、おかずになるような料理には不向きかもしれません。スイーツや、甘みの強い料理のみに使用しましょう。

生クリーム

こちらも代用可能です。エバミルクよりコクも出るため、料理によっては生クリームのほうがおいしくなる場合もあります。しかし生クリームは、ヘルシーなエバミルクに比べてカロリーが高く、また味もくどくなってしまうので、量の加減に気をつけながら使いましょう。

スキムミルク(脱脂粉乳)

生クリームとは対照的に、エバミルクより低脂肪なのがスキムミルクです。代用は可能ですが、あっさりした味わいになりがち。コクが必要であれば、量を多めにしましょう。

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ニコライ

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