あなたは見たことある?不思議な果実「グミの実」の実態に迫る!

みなさんは、果実の「グミの実」をご存知でしょうか。熟したグミの実は、とても甘くておいしいのです。しかし、販売用として栽培されているところは、ほとんどなく、知らない方も多いでしょう。そこで今回は、グミの実について詳しくご紹介していきます。

グミの実とは?

「グミの実」とは、グミ科グミ属の木になる果実のことで、さくらんぼを細長くしたような楕円形をしており、熟すと赤くなります。熟す前の青い実は、渋みが強いために食べられないので、注意が必要です。

また、グミの実が植えられているのは一般家庭の広い庭であることが多く、販売用として栽培されているところは、あまりありません。栽培自体も難しいですから、流通しているグミの実は大規模農場で作られたものがほとんど。また、収穫時期も限られています。そのため販売されているところが少なく、ほかの果物に比べてスーパーなどのお店で購入することが難しいとされているのです。

「グミの実」があまり世間に浸透していないのは、こうした事情があるのですね。

収穫地や旬の時期

上記で説明したように、グミの実は各家庭で育てられていることが多く、どこの県が多く収穫されているかを把握できるデータはありません。

しかし、グミには「落葉(らくよう)種」「常緑(じょうりょく)種」というふたつの種類に分けられます。この種類の違いは、耐寒性の強い落葉種に対し、常緑種は寒さに弱く、耐陰性が強いところです。こういったことを踏まえ、落葉種は北海道を含めた全国で栽培が可能ですが、常緑種は比較的あたたかい地域で栽培されているということがわかります。

また、グミの実が赤く熟す旬となる時期は、落葉種が初夏、常緑種が晩春です。そのため、一般的にはふたつの旬の間である、梅雨の時期が旬であるといわれています。

どんな味なの?

グミの実は、皮が薄いのでそのまま食べることができます。熟している身は、よく似ているサクランボと比べると、とても甘く、少しとろみがあり、食べたあとに舌に残る感じがあるでしょう。舌に残るのが苦手な方は、ジャムにすると甘くなっておすすめです。

また、はちみると一緒に食べるのもとてもおいしいのですが、カロリーが高めなので、食べ過ぎないように気をつけましょう。

グミの実の効果と効能について

グミの実には、さまざまな効果や効能があるといわれているのです。では、それらは一体どのようなものなのかをご紹介します。

動脈硬化予防

グミの実には、動脈硬化予防やストレスをやわらげる効果があるといわれているパントテン酸が含まれています。また、抗酸化作用を持ち、体内の酸化を防ぐはたらきをするビタミンやタンニンも豊富で、これらも動脈硬化予防につながります。食べ方は、生でそのまま食べるのがよいでしょう。

生活習慣病予防

アントシアニンは、糖尿病や視力の回復を促す効果もあるとされています。さらに、整腸作用があり、食物繊維も含んでいることから、生活習慣病の予防効果も期待できるでしょう。グミの実を食べていると自然と噛む回数も増え、あごが強くなったり、満腹感を得やすくなるといった効果もあります。

美肌効果

グミの実に含まれる抗酸化作用は、美肌効果も期待できます。また、グミの実に豊富に含まれるビタミンCには、抗酸化作用に加えてたんぱく質のコラーゲンを作るはたらきもあるので、お肌の調子を整えてくれるでしょう。

グミの実の持つ栄養素

ビタミンE

グミの実には、たくさんのビタミンEが含まれています。その量は、フルーツのなかでもトップクラスといわれるほどです。そしてこの成分には抗酸化作用があるため、体内で活性酸素の発生や細胞の酸化を抑える効果も。酸化を抑えることは免疫力の向上、動脈硬化やがんの予防につながり、さらに肌や細胞の老化も防ぐのでアンチエイジングにつながります。

リコピン

グミの実は、リコピンも含んでいます。これは、皮膚の表面にできる活性酸素というものを除去する働きをもっており、シミやそばかすの原因といわれるメラニンが作られるのを防いでくれるのです。お肌の悩みをもつ方は、グミの実を食べてみるのもいいかもしれません。

βカロテン

グミの実に含まれているβカロテンは、体内でビタミンAに変換され、目の神経を伝達します。生活習慣病、ドライアイ、髪の毛の脱毛予防効果があるといわれています。またβカロテンにも抗酸化作用が含まれているので、やはりグミの実は、動脈硬化防止や美容によく、積極的に食べたい果物です。

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