プリンが固まらない。失敗しない手作りプリンのポイントとは?

自宅で作るプリンはお店のプリンとは違い、甘さや大きさなどを自分の好きなように調節できるなど、手作りならではの味わいを楽しむことが出来ます。しかし作る際に、固まらないという経験をした方も多いことでしょう。今回は失敗しないコツを紹介します。

プリン作りの基本

お菓子作りで注意することは、分量・火加減・工程です。これをレシピ通りにきちんと守っていないと失敗する可能性が高くなります。プリンも同じです。プリンを作るときにも、材料や分量などをきちんとそろえ、必要なポイントをしっかりと踏まえて、固まらないという失敗がないようにして作りましょう。固まらない場合は、必ずどこかに原因があります。固まらない原因にもどんなものがあるかを説明しながら、今回はゼラチンを利用したプリンの作り方を紹介しますね。

ゼラチンでプリンを作れば失敗しない!

冷えると固まるゼラチンの性質

プリンの材料で必要な「ゼラチン」。このゼラチンは冷えて固まる性質を持っています。つくる際に、ゼラチンを1度溶かしますが、プリンが冷えるとゼラチン分子が集まり、網の目に紐のような構造をつくりだすのです。水分はゼラチン分子の中に閉じ込められ状態となり、液体が固まった状態になります。これを応用して、固まらないという失敗をなくすということになります。

プリンが固まらない3つの理由

ゼラチンを使わずに本来ならプリンを作ることが多いと思います。なぜ、そもそも固まらないプリンができてしまうのか、そちらをまずは解説します。

牛乳をちゃんと温めていますか?

牛乳は冷蔵庫から出してすぐの冷たい状態のまま使用をすると、加熱しても固まらないという現象が起こる場合があります。ポイントとしては、牛乳を人肌まで温めた状態でプリン液をつくりましょう。レシピ通りの分量でつくっても、長時間冷蔵庫で冷やしたにも関わらず固まらないというときには、牛乳の温度を見直してみてください。温度は、他の材料に負荷をかけてしまう場合があります。もし牛乳を温めていないことで固まらない場合には、プリンをつくる工程で温度を少し高めにして、時間も長めに調理をしてみてください。

分量を間違えている?

分量をきちんと測ったつもりでも、間違えている場合もあります。お菓子作りにおいては、正しい分量を量るということが最も重要です。ゼラチンを入れる場合は、ゼラチンの量が少ないとプリンが固まりません。ゼラチンの量も必ず守りましょう。また牛乳が多すぎてしまうと今度はプリン液がゆるめの状態になり、この場合もうまく固まりません。プリンは牛乳と卵の比率が大切です。細かいことですが、卵のサイズもSかMかによっても重さが違ってくるため、プリンをつくる前に必ず材料の分量はきちんと確認しておきましょう。

火力が弱い?

コンロを使って蒸し器や湯銭でつくる場合では、正しい温度設定を保つことは難しいと思います。火力が弱すぎてしまうと、“卵の凝固温度”に達せずにプリンが固まりません。卵の凝固温度は約60~70度です。火力をあげて蒸すことをオススメしますが、温度が高すぎた場合は逆に「ス」という気泡が多く入ってしまう場合もあります。強火で加熱しすぎるのも注意が必要です。牛乳の分量が多すぎたプリンは、卵が固まったとしてもゼラチンの量が少ないことでゆるくなっているため、慌てて再加熱しても固まらないので覚えておきましょう。

絶対に固まるプリンの作り方

固まらない理由も解説した上で、それではさっそく絶対に固まるプリンの作り方をご紹介したいと思います。

用意するもの

「カラメルの材料」
グラニュー糖 大さじ6
水 大さじ2
熱湯 大さじ3

「プリン材料」(4人分)
牛乳 170ml
生クリーム(牛乳可) 50ml
卵 2個
グラニュー糖 大さじ3
ラム酒 小さじ1(あるいはバニラエッセンス3滴)
◎ゼラチン 5g
◎水 大さじ2
カラメル 適量

「道具」
プリンの容器(耐熱性)4つ・鍋・ボール・泡だて器

プリンの作り方

事前準備として分量を全て測っておくこと!
1.◎の材料である水にゼラチンをいれ、10分以上放置して事前にふやかしてください。
2.カラメルをつくり、プリンの容器にカラメルを流し込んでおきましょう。

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