関西の夏の涼!「ひやしあめ」の飲み方と手作りレシピ

みなさん、「ひやしあめ」を知っていますか?飲んだことがある人はあの懐かしい味が恋しくなるかもしれません。あめとついているから、あめ玉を想像しそうですが、ひやしあめは大阪や広島では有名な飲み物です。一体どんな飲み物なのでしょうか。

2019年2月22日 更新

ひやしあめとは?

ひやしあめ。食べたことがない人は、名前だけではどんなものなのかなかなか想像できないですよね。「あめ」といっても飴玉のことではなく、飲み物の名前。関東ではあまり知られていないひやしあめですが、西日本、特に近畿地方のあたりでは広く親しまれています。

ひやしあめとは、米飴に生姜のしぼり汁を混ぜ合わせた飲み物です。これを水に溶かしてたっぷりと氷を入れ、キンキンに冷やして飲みます。炭酸水で割ったり、お酒好きの人は焼酎で割ってもおいしいですよ。寒いときや夏場のクーラーで体が冷えたときなどはお湯で溶かした「あめ湯」にして飲むこともあります。

見た目は薄い茶色なのですが、これは主に麦芽水飴の色。ひやしあめの歴史はかなり古く、いつからあるのか、発祥の詳しい時期は不明です。ざっくりと、江戸時代末期にはあったと言われています。その時代の本に、ひやしあめ屋の姿が描かれたものがあるんだとか。

関西ではメジャーな夏の涼菓子

ひやしあめを飲む習慣があるエリアは主に西日本、特に関西に集中していますが、これはなぜでしょう。大正時代までは、関東地方の各地でも飲まれていましたが、戦争で多くの会社が廃業に追い込まれたことが関係しているようです。

また、京都近辺では宮廷内で水あめを煮詰めたものが食べられていたようで、この文化がやがて庶民に伝わり、水あめのおだやかな風味を好む傾向が醸成されたと言われています。生姜のしぼり汁の入ったやさしい甘さのひやしあめは、関西ならではの食文化が関係していたんですね。

関西では比較的あちこちで見かける飲み物なので、関西の方が関東に出てくると、見つからずに驚く、なんてこともあるようです。

ひやしあめのレシピ

材料

・麦芽水飴
・しょうが
・水
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ニコライ

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