10. カーディナル

こちらは、「キール」に使われている白ワインを赤ワインにして作ったカクテルです。「カーディナル」とは、日本語で「枢機卿」という意味。カクテルの深い赤色が高位聖職者が身にまとう赤い衣装に似ているところから、こちらの名前がつけられたそうですよ。どこか神聖な雰囲気漂う美しいカクテルです。ワインにカシスリキュールを加えて甘口になっているので、ワインが苦手な方でも堪能できますよ。アルコール度数は約10度。 
 材料は、カシス:赤ワイン=1:4です。

11. エル・ディアブロ

テキーラとカシスリキュールを組み合わせたものがカクテルが「エル・ディアブロ」です。「ディアブロ」が悪魔という意味を表すように、度数が高い上級者向けのカクテルがこちら。刺激を求めている人にオススメですよ。アルコール度数は約30度。 材料は、テキーラ:カシス:レモンジュース(ジンジャーエール)=9:3:2です。

12. パリジャン

カシスリキュールにジンとベルモットを加えらカクテルが「パリジャン」です。「エル・ディアブロ」と比べると、ベルモットとカシスリキュールの要素によってやや甘いです。名前の通り、パリの街を彷彿とさせるおしゃれなカクテルですよ。アルコール度数はこちらも約30度。 材料は、ジン:カシス:ベルモット=2:1:1です。

13. オーロラ

カシスリキュールにウォッカをあわせたカクテル。1994年に行われたサントリーのカクテルコンペティションでスピリッツ部門優勝を受賞した大塚陽人氏の創作が、この「オーロラ」です。ウォッカが入っているにもかかわらず、甘みのあることが特徴です。度数はおよそ20度。 材料は、ウォッカ:カシス:グレープフルーツジュース:シロップ=3:1:1:1です。

14. カシスショット

カシスリキュールを使ったショットも存在します。それが、この「カシスショット」。カシスリキュールの甘みによって非常に飲みやすいショットになっています。ショットに挑戦してみたい方は、まずはこのカシスショットから始めてみてはいかがでしょうか。度数はおよそ25度。 材料は、テキーラ:カシス:炭酸水=5:2:3です。


15. カシス オン アイス

15選の最後を飾るのが、「カシス オン アイス」です。アイスクリームに味付けとしてカシスリキュールをかけるだけの、シンプルなデザートカクテル。カシスリキュールを用いることでデザートの味の幅が広がりますよ。色々なデザートにカシスリキュールをかけて、お試しあれ♩ 材料は、お好みのアイスクリームに好きなだけカシスリキュールをかけて召し上がれ。

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