ネクストブームの予感!イタリア伝統菓子「パンフォルテ」のレシピ

目まぐるしく変わるスイーツブーム。今年もすでにたくさんのスイーツがブームになりました。そして次に来るかもしれないのがイタリアのお菓子「パンフォルテ」です。記事の後半では、レシピも紹介しているので、ぜひ作ってみてくださいね。

パンフォルテとは?

みなさんは「パンフォルテ」ってご存知ですか?
「パンフォルテ」とは、イタリアのトスカーナ地方の伝わる、伝統的なお菓子。ナッツやドライフルーツがたっぷり入った生地を、オーブンで焼き上げて作ります。基本的には、クリスマスに食べられているお菓子だそうですが、今では一年中販売されているようですよ。

イタリア語で「パンフォルテ」は「強いパン」を意味するそうで、確かに見た目はちょっとハード系のパンのよう。イタリア中世に初めて作られたお菓子で、アラブの文化が色濃く反映されているのも特徴です。お菓子なのに香辛料が入っているんですよ。また、当時まだお砂糖もなかったため、伝統的なレシピでは、甘味にハチミツを使用しています。

では、「パンフォルテ」とはどんな味をしていて、どうやって作るのでしょうか?

パンフォルテってどんな味?

パンフォルテは、やや硬めでむっちりねっちりとした生地の中に、ハチミツで練られたナッツやドライフルーツがたっぷり入っているスイーツです。

肝心のお味は、フルーツやハチミツの自然な甘さで、手作りの優しい味わい。黒こしょうのピリッとした香りや、アーモンドの香ばしさが食欲をそそる、日本人にとっては新感覚の食べ物です。多少の保存はきくようなので、小分けにして食べたり、ハイキングの栄養補給などにする方もいるそうですよ。

パンフォルテの作り方

材料

レモンの実の砂糖漬け
オレンジの実の砂糖漬け
薄力粉
グラニュー糖(ハチミツでもよい)
ローストアーモンド
コリアンドロの種(コリアンダーシード)
メース(メンス)パウダー
クローブパウダー
シナモンパウダー
ブラックペッパー
ナツメグパウダー
粉砂糖 

作り方

まず、レモンの実、オレンジの実、を小さく刻みます。次に、鍋に砂糖を入れて弱火にかけ、木べらで混ぜながら液状にします。煙が出てきたらすぐに火を止めます。次に、砂糖の鍋に、ふるいにかけた小麦粉を入れてレモンの実、オレンジの実を入れます。さらに、シナモンとコリアンドロの種以外の材料も全て入れ、混ぜたあとにシナモンとコリアンドロの種も入れてよく混ぜます。できた生地を型に入れ、オーブンで30分ほど焼けば完成です。

パンフォルテのレシピアイデアまとめ

1. アプリコットとピスタチオ、カルダモンのパンフォルテ

こちらのパンフォルテは、ドライプルーン、ドライチェリー、さらに今日本でも話題の「カカオニブ」を入れて作ったパンフォルテです。ナッツ類は、ヘーゼルナッツとアーモンド。スパイスは、シナモン、ジンジャー、ナツメグ、コリアンダー、黒こしょう、さらにカイエンペッパーまで使用しています。

かなりスパイシーで、辛さもありそうなパンフォルテですね。

2. カカオとシトラスのパンフォルテ

生地が真っ黒なパンフォルテは、ビターチョコレートと、スイートチョコレートを生地に溶け込ませて、さらにココアパウダーも加えた、濃厚なチョコレート味のパンフォルテです。ナッツ類は、ウォールナッツ、ヘーゼルナッツ、アーモンドを使用しています。

シトラス、シトロンなどの柑橘類も混ぜこんだ甘酸っぱい味わいに仕上がりますよ。

3. ホワイトペッパーのパンフォルテ

こちらのパンフォルテは、柑橘類の実だけではなく、皮も使用しています。レモンの皮を一緒に入れることで、ほんのり苦味が出て、大人の味になりますよ。また、先ほどのチョコレート味のパンフォルテとは対照的に、白っぽい色味に仕上げているので、黒こしょうではなく白こしょうを使用しています。アーモンドやヘーゼルナッツなども、皮をむいて使用した、ひと手間かけたひと品です。

4. パンフォルテのアイスクリーム

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