たんぱく質

たんぱく質は、筋肉や臓器などわたしたちの身体の組織を作るため、生きてくうえでは欠かせない栄養素です。糖質や脂質と同様に、身体を動かすエネルギー源となることもあります。

また、免疫に関わる「抗体」の材料になるため、たんぱく質が不足すると免疫力が低下するおそれが。牛肉をはじめとする肉類や、魚介類、乳製品などたんぱく質が豊富な食材をしっかり摂りましょう。(※3)

ヘム鉄

牛肉のなかでも、とくに赤身肉やレバーには、鉄分が豊富に含まれています。鉄分はヘム鉄と非ヘム鉄の2種類に分類されます。ヘム鉄は肉類や魚類などに、非ヘム鉄は野菜に含まれています。牛肉には、非ヘム鉄より体内への吸収効率がよいヘム鉄が豊富です。

鉄分はヘモグロビンを生成するのに必要な栄養素であり、不足すると貧血になるおそれがあります。貧血でお悩みの方は、積極的に鉄分が豊富な食材を摂りましょう。(※4)

ナイアシン

ビタミンB群のひとつである「ナイアシン」が、牛肉に多く含まれています。ナイアシンは体内で補酵素となり、エネルギー産生や細胞の分化など、さまざまな反応の手助けをします。ナイアシンは水に溶ける性質があるため、牛肉をスープにする場合は、ゆで汁を残さずいただくのがおすすめです。(※5)

ビタミンB12

牛肉に豊富な「ビタミンB12」は、葉酸とともに赤血球の生産に関わっています。また、脂質やたんぱく質の代謝をサポートする、補酵素としての作用もあります。ビタミンB12は腸内細菌からも合成されるため、一般的に不足することはないとされています。(※6)

亜鉛

「亜鉛」は、さまざまな酵素の元となる栄養素で、牛肉に多く含まれます。亜鉛は新しい細胞の生産をおこなう組織に関わっており、とくに舌にある味蕾(みらい)細胞の生成に欠かせません。亜鉛が不足すると味蕾細胞の生成に支障をきたし、味を感じにくくなるおそれがあります。(※7)

牛肉とダイエットの関係

牛肉のカロリーや栄養素について説明してきましたが、ここからはダイエット中の牛肉の摂取についてお話ししていきたいと思います。ダイエット中は牛肉はおろか肉類を食べること自体敬遠されがちですが、天敵というわけではないんです。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ