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失敗知らずの裏技発見!簡単「だし巻き卵」の作り方

たまごのスペシャリスト「たまごソムリエ」が、本格的なだし巻き卵をおいしく作る裏技を伝授します!きれいに巻こうとしなくてOK!器用でなくても、簡単にできるんです。コツを覚えて、おだしがジュワッと広がるだし巻き卵を手軽に作りましょう!

2018年5月5日 更新

ライター : たまごソムリエ友加里

たまごソムリエ

たまごソムリエの友加里です。 日テレ『得する人損する人』タマミちゃんとして出演中。テレビ埼玉『マチコミ』レギュラー出演。たまごソムリエ/卵研究家/YouTuberです。著書『たまご…もっとみる

「だし巻き卵」と「卵焼き」の違い

卵料理の定番といえば、トップ3に入るのが「だし巻き卵」そして「卵焼き」! みなさんは、このふたつの違いをご存知でしょうか? 「だし巻き卵」と「卵焼き」は、どちらも鶏卵を使った料理です。 調理方法や外観も、そっくりですが…… だし巻き卵:鶏卵をよく溶いてだしを加え、卵焼き器などで焼いて筒状にしたものを巻きすで成形した卵料理 卵焼き:鶏卵を軽く溶いて、砂糖、塩、醤油などで味付けし、卵焼き器などで焼いて筒状に成形した卵料理 作り方はほぼ同じですが、味付けが違うのです! 卵焼きは、お弁当のおかずの定番ですね。日本の代表的な家庭料理といってもいいでしょう。 一方、だし巻き卵は、居酒屋や定食屋の定番メニュー。これを家庭で作ろうと思っても、だしを多く使うためちょっと難しく感じますよね。 そんな、あなたのために! 今回は『失敗知らず!簡単だし巻き卵の裏技』をご紹介します!

失敗知らず!簡単だし巻き卵の作り方

材料

卵 3個 水 100ml 片栗粉 小さじ1 顆粒だし 小さじ1 醤油 小さじ1/4 砂糖 小さじ1/4

作り方

①ボウルに卵を割り入れ、混ぜる。
白身を切るように、混ぜましょう。
②水に片栗粉・顆粒だし・醤油・砂糖を加えて、混ぜる。
片栗粉と調味料を全部、合わせましょう。
だしの量が多いとジューシーな口あたりのだし巻き卵になりますが、焼き方が難しくなります。とは言え、だしの量が少ないと、巻きやすくなるかわりに卵焼きに近いものになってしまいます。 ここで、裏技! 片栗粉を加えることで、だし汁を卵に閉じ込めることができます。 だし汁がたっぷり入っているため、冷めてもジューシーでおいしい「だし巻き卵」に!
③卵液と、だし汁を合わせる。
卵液に、だし汁を加えて、よくかき混ぜましょう。
④サラダ油(分量外)に、キッチンペーパーを浸しておく。
調理中に何回か使うので、あらかじめ準備しておきましょう。
⑤フライパンを温めて、サラダ油をひき、卵液を流し込む。
火加減は、中火と弱火の中間あたり。 卵液は、半分の量を加えましょう。少し多いかな、というくらいでも大丈夫です。
⑥周りが固まるまで、そのまま待つ。
ここで、裏技その2! この段階でグルグルかき混ぜてしまう人が多いのでは?かき混ぜてしまうと、卵がフライパンにくっつきやすくなるため、周りが焼きあがってくるまでじっと待ちましょう。
⑦周りが1〜2mmほど焼けたら、焼けている部分だけ下から上に寄せる。
この時、卵が破れてしまっても大丈夫!卵はすぐにくっついてくれるので、大胆に寄せちゃいましょう!
⑧手前に、ひっくり返す。
だし巻き卵の芯ができたら、手前に2回ひっくり返します。この時、端を大きく広げると、うまくひっくり返せます。
⑨手前まで返したら、空いている部分に油をひく。
手前まで全部巻き返したら、空いている部分に油をひき、卵を奥に移動させます。 そして、また空いた部分に油をひきましょう。 うまく返せなくても大丈夫です!ここでも大胆に返しちゃいましょう!
⑩空いた部分に、残りの卵液を加える。
残りの卵液を加えたら、焼けている部分の卵を箸で浮かせて、下にも流し入れましょう。 そして、周りが焼けてくるのをじっくり待ちます。
⑪周りが焼けたら、手前に1回返して、元の位置に戻す。
手前に1回返したら、また元の位置に戻します。 そして、また卵の下に残っている卵液を流し込みます。
⑫手前に返し、最後に巻く幅を合わせる。
ラストスパートです! 最後に巻く部分と、巻いた部分の幅を合わせます。 残り部分の卵液が、半熟に焼けたら、一気にひっくり返す。 返したら、フライパンの淵を使って形を整えましょう。
⑬フライ返しを使って、反対側も軽く焼く。
ここで、裏技その3!!! フライ返しの上にのせてひっくり返し、フライパンへ。フライ返しを使うと、簡単に返すことができます! そして、反対側も軽く焼きましょう。
⑭巻きすで巻いて、形を整える。
できたてのうちに形を整えます。巻きすがない場合は、キッチンペーパーで代用可能です!

冷めてもおいしいレシピ!本格だし巻き卵

これで、本格おいしい「だし巻き卵」の完成です! ちょっと手順が多く感じるかもしれませんが、実はじっと待って、返すだけ!!たった、これだけでいいのです。 ゆっくりと火を通すことで、ふわふわ感もキープすることができます。だし汁がたっぷり入っているので、とってもジューシーですよ!

今日のおさらい

では最後に、今回の裏技とポイントをおさらいしましょう。 ・だし汁を卵の中に閉じ込めるために、片栗粉を入れる。 ・火加減は、中火から弱火の間で、じっくり卵に火を通す。 ・ぐるぐるかき混ぜない。 ・フライ返しを使って、両面焼く。 ・うまく返せなくても大丈夫!!
なんとなく巻くのが難しいというイメージのだし巻き卵ですが、卵はすぐにくっついてくれるので、きれいに返す必要はないのです! 失敗を怖がらないで、大胆に巻いちゃいましょう! ぜひ、みなさんのご家庭でもおいしいジューシーなだし巻き卵を作ってみてください。 ▼ こちらの動画でもだし巻き卵の作り方を紹介しています。参考にしてくださいね。
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