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コーヒーミルとは
コーヒーミルとは、コーヒーの豆を粉砕する器具のこと。コーヒーを淹れるときに、豆のまま抽出はしないですよね。焙煎された豆を粉砕させてから使用するのは、香りがよくなり抽出の効率もよくなるからなんです。
一般的にコーヒー専門店で扱っている大きなものは、「グラインダー」と呼ばれ、「ミル」は家庭用のものを指しています。
ミルにこだわることで、コーヒーはこんなにおいしく!
市販のコーヒーを購入するとき、豆ではなくすでに挽かれているものを購入するかた、多いのではないでしょうか。手軽にコーヒーが飲めるので、たしかに便利ではあります。しかし、あらかじめ細かく挽かれているコーヒーは、いくら真空されていたとしても、風味や香りがどんどん落ちていってしまうんです。
豆を購入しておいて、コーヒーを飲みたいときに飲みたい分だけの豆を挽く。これでコーヒーの味や香りはグッと変化しますよ。挽きたてのコーヒー豆の香りを想像してみてください……コーヒーミルがあれば、こんな優雅な時間がご家庭でも過ごせるんです。
手動コーヒーミルの使い方
手動のミルを使用する場合も、専用のコーヒー豆入れに豆を投入します。電動の場合は、スイッチがありましたが、手動ではガリガリとハンドルを回します。最初は、抵抗がありますが、豆が細かくなるにつれて、スイスイと回転するようになりますよ。
また、焙煎したてのコーヒー豆を使う場合は何日か寝かせてから使うといいでしょう。焙煎したばかりのコーヒー豆を使うと、薄かったり軽かったりと味が不安定になってしまうのでご注意を!
電動コーヒーミルの使い方
まずは、コーヒー豆を計りましょう。豆の量は1人分で約10g(120ml)を目安にしてくださいね。ミルに豆を投入しフタをしたら、スイッチを押して5〜10秒間粉砕させます。このとき、ミルを振りながら豆を挽くのがポイント。振ることによって挽きムラができなくなるんです。
フタを開けて細かさを確認し、お好みの細かさに仕上げてください。
豆の挽き具合で味が変わる
次に豆の挽き具合を調節します。挽いたあとの豆の粗さによって仕上がりの味に差が出てきますよ。濃いめの味がお好みなら細挽き、さっぱりした味がお好みなら粗挽きがおすすめです。
電動タイプのコーヒーミルはダイヤル調節が一般的。手動タイプはネジで調節するものが多いです。調節後、豆を挽き終えたら完成!豆を挽くタイミングは飲む直前です。挽いてから徐々に味が劣化していくので、飲む直前に、飲む分だけを挽くといいですよ。
▼もっと詳しく知りたい方はこちら
手動コーヒーミルのおすすめポイント
自分のペースでお好みの挽き具合にしやすいのが、手動タイプのメリット。またデザインがアンティーク調なおしゃれなものが多いので、キッチンに置いておくだけでも素敵な雰囲気になります。
手動タイプのコーヒーミルはゆっくり豆を挽くのがポイント。ハンドルをゆっくり回して豆を挽くことによって、コーヒー豆の香りが引き立ち、豆を挽く工程も楽しむことができます。コーヒーをゆっくり楽しみたいかたは、手動がおすすめです!
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